やまぐち‐ぐみ【山口組】
兵庫県神戸市に主たる事務所を置く、全国最大規模の指定暴力団。大正4年(1915)、元漁師で自らも沖仲仕だった山口春吉が同業者の手配業を始めたのが起源。その後、興行界などにも進出し、三代目田岡一雄...
やまぐち‐だいがく【山口大学】
山口市に本部のある国立大学法人。山口高等学校・山口経済専門学校・山口師範学校・山口青年師範学校・宇部工業専門学校などを統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。昭和39年(1964)、山...
やま‐け【山気】
《山師のような気質の意》万一の幸運を頼んで、思い切って事をしようとする心。やまき。やまっけ。「—がある」「—が出る」
やま‐こかし【山こかし】
1 鉱山・山林などの売買の際に金銭をだまし取ること。また、その人。「奥州の金山売ったる山売りの—とは汝(おのれ)がことと」〈浄・双生隅田川〉 2 詐欺師。山師。「だまし取りに取り倒すを、—といふ...
やま‐ことば【山言葉/山詞】
1 忌み詞の一。猟師・きこりなどが、山に入ったときだけ用いる特殊な言葉。水を「わっか」、狼を「やみ」などという類。 2 鷹匠(たかじょう)が用いる特殊な言葉。鷹詞(たかことば)。
やま‐さつ【山猟】
山の猟男(さつお)。山で狩猟をする男。猟師。山のさつお。
やまざきそうかんでん【山崎宗鑑伝】
大野洒竹による、連歌師山崎宗鑑の評伝。叢書「俳諧文庫」に採録されている。
やまざきどうぶつかんご‐だいがく【ヤマザキ動物看護大学】
東京都八王子市に本部を置く私立大学。平成22年(2010)にヤマザキ学園大学として開学。動物看護師などを養成する。
やま‐し【山師】
1 鉱脈の発見・鑑定や鉱石の採掘事業を行う人。 2 山林の買付けや伐採を請け負う人。 3 投機的な事業で大もうけをねらう人。投機師。 4 詐欺師。いかさま師。
やま‐しごと【山仕事】
1 山でする仕事。 2 山師のする投機的冒険的事業。やまごと。「之が信用出来ない—なら強(しい)てお勧め申しやあしないが」〈魯庵・社会百面相〉