レイノー‐びょう【レイノー病】
寒冷などにより手足の小動脈が発作的に収縮し、蒼白・チアノーゼ・発赤・冷感・痛み・蟻走感(ぎそうかん)などの現象が起こる病気。1862年にフランスの医師レイノー(M.Raynaud)が報告。
れいぼ【鈴慕】
尺八の古典本曲の曲名。中国、唐の高僧普化(ふけ)禅師が振りながら昇天した鐸(たく)(大きな鈴)の音を慕って作られた曲という。普化宗の各寺・各派に独自のものが伝えられた。恋慕(れんぼ)。
レオタード【leotard】
体操・ダンス・バレエなどの練習や演技をする際に着る、上下続きの、伸縮性のあるぴったりした衣服。フランスの曲芸師ジュール=レオタール(Jules Léotard)が着用したところからの名。
レット‐ミー‐ディサイド【let me decide】
「わたしに決めさせて」という意味。認知症や意識障害などで自分の意思を伝えられなくなる事態に備え、終末医療のやり方を自分で決め、医師や家族に伝えておくこと。
れんが‐あわせ【連歌合(わ)せ】
連歌師を左右に分け、その詠んだ句を判者が批評し、優劣・勝負を決める遊び。
れんきんじゅつ‐し【錬金術師/錬金術士】
1 錬金術1について研究する人。 2 錬金術を使って金銀を作ることができるという人。 3 莫大な金銭を稼ぎ出す人。また、世間の常識を越えた、非常に貴重なものを作り出す人。その方法を知っている人。...
れん‐じゅ【連衆】
《「れんじゅう」とも》 1 連歌・連句の会席に出て詠み合う人々。 2 江戸幕府で、連歌始めのとき、連歌師とともに出席した役。多くは神官・僧侶が任ぜられ、寺社奉行の支配下にあった。
れんたい‐し【連体詞】
日本語の品詞の一。活用のない自立語で、主語となることがなく、体言を修飾する以外には用いられない品詞。口語では「あの人」「あらゆる要素」「たいした人出」の「あの」「あらゆる」「たいした」など、文語...
れん‐だん【連弾/聯弾】
[名](スル)1台のピアノを、二人で演奏すること。「師弟で—する」
レーンみやざわ‐じけん【レーン・宮沢事件】
日米開戦直後の昭和16年(1941)12月、北海道帝国大学(現北海道大学)の学生と米国人教師夫妻が軍機保護法違反の容疑で特高警察に逮捕され、懲役刑に服した冤罪(えんざい)事件。レーン夫妻は昭和1...