さがり【下がり】
1 上から下へ垂れ下がること。「垂れ幕の—ぐあい」 2 ㋐位置が低くなること。「南—の土地」 ㋑程度や価値などが低くなること。「気温の上がり—」「値—」 3 その時刻を過ぎること。「昼—」「七つ...
さと【里】
1 (「郷」とも書く)山中や田園地帯などで、人家が集まって小集落をなしている所。ひとざと。むらざと。村落。「山から—へ下る」 2 (「郷」とも書く)都に対して、田舎。また、ふるさと。在所。「—の...
さと‐おり【里下り】
奉公人が休みをもらって、親もとへ帰ること。さとさがり。
さと‐がえり【里帰り】
[名](スル) 1 新婦が結婚後初めて実家に帰ること。祝言後の3日目・5日目に行うことが多い。 2 妻や奉公人などが実家に帰ること。「子供を連れて久しぶりに—する」 3 外国へ移住した人が故国に...
サドコ【Sadko】
11世紀ごろのロシアの海洋物語の主人公。楽器と歌の名人で、海神を歌で魅了。その娘と結婚して故国に帰る。サトコ。 リムスキー=コルサコフのオペラ。全4場。1898年にモスクワで初演。に基づく。
さる‐の‐いきぎも【猿の生き肝】
世界的に流布している説話の一。病気を治す妙薬といわれる猿の生き肝をとりに竜王から遣わされた海月(くらげ)が、猿をだまして連れ帰る途中で逃げられ、その罰として打たれて骨なしになったという話。
さんにんかたわ【三人片輪】
《「さんにんがたわ」とも》狂言。三人のばくち打ちが盲人などをよそおって金持ちに抱えられ、留守に大酒を飲み、主人が帰ると慌てて各自の役を取り違える。
さん‐ふきょ【三不去】
中国古代や日本の律令制で、妻を離別してはならないとされた三つの場合。帰る家のない場合、舅(しゅうと)・姑(しゅうとめ)の喪を果たした場合、貧賤であった夫が富貴になっている場合。
サンプル‐リターン【sample return】
地球以外の天体から試料を採取し、持ち帰ること。アポロ計画による月の石のほか、日本のはやぶさによる小惑星イトカワの微粒子採取などが知られる。
さん‐ぼう【三宝】
[名] 1 仏語。仏と、仏の教えである法と、その教えを奉じる僧の三つの宝。仏・法・僧。 2 仏の異称。 3 《「孟子」尽心から》諸侯の三つの宝で、土地と人民と政事。 4 道家(どうか)で、耳と...