かい‐ちょう【開帳】
[名](スル) 1 ふだんは閉じてある厨子(ずし)の扉を、特定日に限って開き、中の秘仏を一般の人に拝ませること。開龕(かいがん)。啓龕(けいがん)。開扉(かいひ)。《季 春》「—の破れ鐘つくや深...
かおく‐だいちょう【家屋台帳】
家屋の現況を明らかにするために、所在・家屋番号・種類・面積・構造を登録していた公簿。昭和35年(1960)廃止され、現在は建物登記簿の表題部に表示されている。
かけ‐ちょう【掛(け)帳】
掛け売りの品物や代金を記しておく帳簿。
かげちょう【影帳】
佐藤雅美の時代小説。平成4年(1992)刊。岡っ引きの半次(はんじ)が活躍する「半次捕物控(とりものひかえ)」シリーズの第1作。
かこ‐ちょう【過去帳】
寺で、檀家(だんか)・信徒の死者の俗名・法名・死亡年月日・年齢などを記入しておく帳簿。鬼籍(きせき)。点鬼簿(てんきぼ)。鬼簿。冥帳。
か‐ちょう【蚊帳】
「かや(蚊帳)」に同じ。
か‐や【蚊帳/蚊屋】
夏の夜、蚊や害虫を防ぐため、四隅をつって寝床を覆う道具。麻・木綿などで粗く織って作る。かちょう。《季 夏》「—つるや晦日(みそか)の宵の更けにけり/万太郎」
かよい‐ちょう【通い帳】
1 掛け買いの月日・品名・数量・金額などを記入して、金銭を支払うときの覚えとする帳簿。 2 預金の出し入れを記入する帳簿。通帳。
かんげ‐ちょう【勧化帳】
勧化2の趣旨を書いた帳面。勧進帳。
かんじょう‐ちょう【勘定帳】
金銭、物品の出納を記す帳簿。