ばく‐まつ【幕末】
江戸幕府の末期。安政元年(1854)の日米和親条約締結による開国から、慶応3年(1867)の大政奉還による政権移譲まで、またはそれに至る30〜40年間をいう。
ばくまつそうしゅんふ【幕末早春賦】
有明夏夫の時代小説。昭和52年(1977)刊。
ばく‐めい【幕命】
幕府の命令。「—を奉じる」
ばく‐り【幕吏】
幕府の役人。
ばく‐りょう【幕僚】
1 帷幕(いばく)の属僚。君主・将軍などを補佐して、重要な計画に参加する幹部。 2 軍隊で、指揮官に直属して参謀事務に従事する者。
ばく‐りょう【幕領】
⇒天領2
ばくりょう‐かんぶ【幕僚監部】
防衛大臣に直属し、最高の専門的助言者として長官を補佐する幕僚機関。統合・陸上・海上・航空の4幕僚監部があり、各幕僚長の統率のもとに防衛・教育訓練・装備・人事などに関する計画の立案、部隊の管理・運...
ばくりょう‐ちょう【幕僚長】
1 統合幕僚監部および陸上・海上・航空各自衛隊の長。統合幕僚長は自衛隊の運用に関して一元的に防衛大臣を補佐する。 2 軍隊で、指揮官に直属して参謀事務に従事する者(幕僚)の長。
ばく‐ろう【幕老】
幕府の老臣。
まく【幕】
[名] 1 布を縫い合わせるなどして作り、仕切りや隔て、また装飾として垂らしたりめぐらしたりするもの。「—を張る」「紅白の—」 2 劇場などで、舞台の前面に垂らし、舞台と客席とを仕切る布。「—...