まん‐かん【満干】
満潮と干潮。潮のみちひ。干満。
みち‐ひ【満(ち)干】
海水の満ちることと干ること。満潮と干潮。干満(かんまん)。満ち引き。「潮の—の差が大きい」
や‐かん【野干/射干】
1 中国で伝説上の悪獣の名。キツネに似て小さく、よく木に登り、夜鳴く声がオオカミに似るという。 2 キツネの別名。野狐(やこ)。「この后は—となって走りうせけるぞおそろしき」〈平家・二〉 3 能...
らん‐かん【欄干/闌干/欄杆】
橋・階段などの縁に、人が落ちるのを防ぎ、また装飾ともするために柵状に作り付けたもの。てすり。
らん‐かん【欄干/闌干】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 星や月の光があざやかなさま。「武蔵野の冬の夜更て星斗—たる時」〈独歩・武蔵野〉 2 涙が盛んに流れるさま。「涙—として魂飛揚すと見えて」〈古活字本保元・中〉