れいらく【零落】
長田幹彦の小説。明治45年(1912)4月、「中央公論」誌に発表。
レビー‐しょうたい【レビー小体】
神経細胞に生じる特殊なたんぱく質。脳幹や大脳皮質に蓄積すると、神経の伝達が阻害され、パーキンソン病や認知症などの症状を引き起こす。名称は、発見者であるドイツ生まれの米国の神経学者フレデリック・レ...
レビーしょうたい‐びょう【レビー小体病】
中枢神経系や自律神経系にレビー小体が多く集まることによって起こる神経変性疾患の総称。シャイ・ドレーガー症候群、パーキンソン病、レビー小体型認知症などが含まれる。 [補説]レビー小体が自律神経系に...
ろう‐た・ける【﨟長ける/﨟闌ける】
[動カ下一][文]らふた・く[カ下二] 1 洗練された美しさと気品がある。特に、女性にいう。「二度とああ云う—・けた人に出遇えるかどうか」〈谷崎・少将滋幹の母〉 2 経験を積んでりっぱである。「...
ろうどう‐きぞく【労働貴族】
一般の労働者よりも特別に高い賃金や社会的地位を得ている特権的な労働者層。また、大企業の労使協調的な労働組合幹部をさすこともある。
ろうどうりょく‐ちょうさ【労働力調査】
労働力統計を作成するために、総務省が毎月行う基幹統計調査。月々の就業・失業の状態を把握し、景気判断や雇用対策などの基礎資料を得るため、全国から無作為に抽出した約4万世帯の15歳以上の世帯員10万...
ろうどうりょく‐とうけい【労働力統計】
国民の就業・不就業の実態の把握を目的とする、国の基幹統計。総務省が労働力調査を行って作成する。 [補説]就業者数・完全失業者数・完全失業率などが毎月発表され、景気判断や雇用対策の基礎資料として利...
ろう‐もう【老耄】
[名](スル)おいぼれること。また、その人。耄碌(もうろく)。「—し、血のめぐりが悪くなっているからと」〈谷崎・少将滋幹の母〉
ろう‐らい【老来】
[名]年をとること。老年。「しきりに—の嘆をなしたのも」〈荷風・雨瀟瀟〉 [副]老年になって以来。年をとってからこのかた。「—量を節してはいても」〈谷崎・少将滋幹の母〉
ロッキング‐だっせん【ロッキング脱線】
地震の強い横揺れによって起こる列車の脱線。左右の車輪が交互に浮き上がる状態で走行を続けるうちに、車輪のフランジがレールの上面に乗り上げ、脱線する。 [補説]平成16年(2004)の新潟県中越地震...