まつ‐けむし【松毛虫】
マツカレハの幼虫。成熟した幼虫は7センチほどにもなり、黒褐色の地に橙色や銀色の鱗片(りんぺん)があり、背面に藍黒色の毒毛の束をもつ。松の葉を食べる大害虫。
まつのざい‐せんちゅう【松の材線虫】
線虫の一種。体長約1ミリ。マツノマダラカミキリによって媒介され、そのかみ傷から材中に侵入して繁殖し、松枯れを起こす。材中でカミキリの幼虫が羽化すると体内に移り、運ばれる。日本には米国から渡来。
まつのまだら‐かみきり【松の斑天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体長3センチくらい。前翅(まえばね)に黒と白の斑がある。成虫は5〜9月に出現し、松の枯れ枝に産卵。幼虫は松の材部を食害する。また成虫はマツノザイセンチュウを媒介。本州以南に分布。
まつもと‐たきぞう【松本滝蔵】
[1901〜1958]政治家。広島の生まれ。幼少期に渡米し、帰国後は日米野球界の交流に貢献。第二次大戦後は甲子園球場などの接収解除に尽力したほか、アメリカンフットボールの普及にも貢献した。
ま‐どお・い【間遠い】
[形][文]まどほ・し[ク] 1 時間的・空間的に離れている。「汽笛が—・く聞こえる」 2 まわりくどい。まわり遠い。「さういふ—・い詮議(せんぎ)より」〈伎・幼稚子敵討〉 [派生]まどおさ[名]
まどのそとのまたむこう
《原題Outside Over There》米国の絵本作家センダックの絵本。1981年刊。ゴブリンにさらわれた幼い妹を取り戻そうとする姉の冒険物語。
まどわ・す【惑わす】
[動サ五(四)] 1 判断や考えなどを混乱させる。「巧妙な手口で人を—・す」 2 だます。あざむく。「誇大広告で消費者を—・す」 3 まぎれてわからないようにする。見失う。「幼き人—・したり」〈...
マドンナ【(イタリア)Madonna】
1 聖母マリア。また、幼いキリストを抱いた聖母像。 2 多くの男性のあこがれの対象となる女性。「クラスの—」
まぶたのはは【瞼の母】
長谷川伸の戯曲。幼い頃に生き別れた母を探すやくざの忠太郎の物語。昭和5年(1930)雑誌「騒人」に発表。昭和6年(1931)明治座初演。
佐伯幸三監督による映画の題名。昭和27年(1952)...
ママ【mamma/mama】
1 母親。おかあさん。また、子供などが母親を呼ぶ語。⇔パパ。 2 第三者がその人の母親を親しみを込めて呼ぶ語。普通、その相手が幼い子供の場合に用い、大人には用いない。「—はおいでですか」 3 子...