口脇(くちわき)黄(き)ば・む
幼稚で経験が少ないことをあざけっていう言葉。くちばしが黄色い。「さやうに—・みたるぬしたち」〈栄花・さまざまの喜び〉
くっく
靴をいう幼児語。
くに‐めつけ【国目付】
江戸時代、主に幼少で家督をついだ大名の領国に、国政監視のために幕府から派遣された役人。
くまのこううふ【くまの子ウーフ】
神沢利子の文、井上洋介の挿絵による児童文学作品。幼いクマの男の子ウーフの視点で、生きる喜びや世界の不思議をみずみずしく描き出す。昭和44年(1969)刊行。以降、数多くの続編が制作された。
くま‐ばち【熊蜂】
1 コシブトハナバチ科のハチ。日本産ハナバチ類では最大。体は黒色で、胸部は黄色の毛で覆われる。枯れ木などに穴を掘って巣を作り、中に花粉や蜜を集めて幼虫のえさにする。本州から九州屋久島まで普通にみ...
クラス‐マザー
《(和)class+mother》子供といっしょに幼稚園や小学校などに通って、学校の手伝いをしながら、自分も学ぼうという母親。
クリオピリンかんれん‐しゅうきせいはつねつしょうこうぐん【クリオピリン関連周期性発熱症候群】
乳幼児期に発症し発熱や激しい炎症を繰り返す難治性の自己炎症性疾患。免疫機構において病原体の認識に関与するクリオピリンというたんぱく質の変異により炎症性サイトカインの産生が亢進し、持続的または周期...
くり‐けむし【栗毛虫】
クスサンの幼虫。しらがたろう。
くり‐しぎぞうむし【栗鷸象虫】
ゾウムシ科の昆虫。体長0.6〜1センチ。体は卵形、黒褐色で背中に紋がある。吻(ふん)で栗の実に穴をあけて産卵する。幼虫は実を食害し、栗虫とよばれる。しぎむし。
くり‐たまばち【栗癭蜂】
タマバチ科のハチ。体長約3ミリで黒色、腹部は丸く光沢がある。単為生殖で増え、雌のみが知られる。クリの芽に産卵して虫こぶをつくり、幼虫はそれを食べ、夏に成虫となって出る。中国大陸からの帰化昆虫。