すいせい‐こんちゅう【水生昆虫】
一生または幼虫期を水中または水面で生活する昆虫。水辺にすむ昆虫を含めることもある。ゲンゴロウ・タガメ・トンボ・アメンボなど。
すい‐はつ【垂髪】
結いあげずに垂らしたままの髪。すべらかし。たれがみ。また、転じて、幼児。童子。
すい‐れん【垂簾】
1 すだれをたれること。また、たれたすだれ。 2 《昔、中国で男女の区別を厳しくするため、皇太后などが群臣に会うとき、その前にすだれを垂れたところから》天子が幼年のとき、皇太后などが代わって行う...
すう‐そう【雛僧】
幼い僧。小僧。
すかしば‐が【透翅蛾】
鱗翅(りんし)目スカシバガ科の昆虫の総称。小形のガで、翅(はね)は細長く透明。昼間、花に集まり、形・飛び方などがハチに似る。幼虫は木の幹に食い入って虫こぶをつくる。ブドウスカシバ・コスカシバなど。
すぎ‐かみきり【杉天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体長12〜27ミリ、黒色で、前翅(まえばね)に卵形の4個の黄紋がある。時に2個や無紋のものもある。幼虫は杉やヒノキの樹皮下に穴をあけ、材部を食害する大害虫。
すぎめ‐おうぎ【杉目扇】
杉の木目(もくめ)が横目になっている薄板で作った扇。貴族の幼童が用い、吉祥文様を描き、糸花(いとばな)をとじつけたりする。
すくも‐むし【蠐螬】
地中にいる昆虫。コガネムシ類の幼虫を主にいう。地虫(じむし)。せいそう。《季 秋》
スクール‐ゾーン【school zone】
幼稚園・小学校の通学路指定区域。登下校時、車両の乗り入れが禁止となる。
すじぐろ‐しろちょう【条黒白蝶】
シロチョウ科の昆虫。翅(はね)の開張約5.5センチ、モンシロチョウに似るが、翅脈は黒色。幼虫は野生のアブラナ科植物、ときにダイコンやキャベツを食う青虫。北海道から屋久島にかけて分布。