はいしょう‐うんどう【廃娼運動】
女性の人権擁護の立場から、公娼制度を廃止しようとする社会運動。日本では明治以後、矯風会・救世軍などが積極的に展開、昭和31年(1956)売春防止法が制定された。
はい‐しょく【廃職】
[名](スル)官職を廃止すること。また、廃止された官職。「制度の改正に伴い—する」
はい‐しょくゆ【廃食油】
使用済みの食用油。廃食用油。 [補説]生活排水として排出すると水質汚染につながるため、回収して石鹸(せっけん)や塗料の原料とするほか、バイオディーゼル燃料やSAF(サフ)(持続可能な航空燃料)な...
はい‐しょくようゆ【廃食用油】
⇒廃食油
はい‐じ【廃寺】
[名](スル) 1 住僧もなく荒れはてた寺。 2 寺を廃すること。また、その寺。「自己が破戒の不如法より—されしは」〈染崎延房・近世紀聞〉
はい‐じょ【廃除】
[名](スル) 1 やめて取り除くこと。「是等無用の挙、断じて之を—するを可とす」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 2 法律で、被相続人の意思に基づき、家庭裁判所の審判によって、推定相続人の相続権を失わせ...
はい‐じょう【廃城】
住む人もなく荒れた城。
はい‐じん【廃人/癈人】
傷害・疾病などのため、通常の生活を営むことができない人。
はい・す【廃す】
[動サ五]「はい(廃)する」(サ変)の五段化。「制度を—・さない」
[動サ変]「はい(廃)する」の文語形。
はい‐すい【廃水】
使用後、不純物・有害物質等で汚れたために捨てる水。「工場—」