がらん【伽藍】
《(梵)saṃghārāmaの音写「僧伽藍摩」の略。僧園・衆園と訳す》 1 僧が集まり住んで、仏道を修行する、清浄閑静な場所。 2 大きな寺・寺院の建物。「七堂—」
ガレージ‐ハウス
《(和)garage+house》居住空間と車庫とを一体化し、日常生活の場として作った建物。その一部を趣味の作業場などに利用することもある。
ガード‐インターバル【guard interval】
電気通信で、別個に伝送する信号が重ならないよう、信号の前後に付与される無通信の部分。建物や壁に電波が反射して遅延するマルチパスが生じても、受信時に正確な信号を復元することができる。デジタル信号の...
き【基】
[音]キ(呉)(漢) [訓]もと もとい [学習漢字]5年 1 建物の土台。「基礎」 2 物事の土台。根拠となるもの。「基金・基準・基地・基盤・基本/開基・国基」 3 もとづく。「基因」 4 化...
き【木/樹】
1 地上部の茎が木質化している植物。樹木(じゅもく)。「—を植える」「—の枝」 2 建物・器具などの材料として使えるようにした用材。木材。「—の机」 3 (「柝」とも書く)歌舞伎・人形浄瑠璃・相...
キオスク【kiosk/(フランス)kiosque】
1 トルコ・イランなどのイスラム圏にみられる、四阿(あずまや)。 2 ヨーロッパの駅・公園などで、新聞・雑誌などの売店や公衆電話ボックスとして用いられる簡易な建物。→キヨスク
きく‐じゅつ【規矩術】
さしがねを用いて、建物の垂木(たるき)などの構造部の実形を立体幾何学的に求め、直接木材に作図する方法。規矩法。
きしだん‐せりょういん【騎士団施療院】
《Sacra Infermeria》マルタの首都バレッタにある建物。16世紀にマルタ騎士団の施療院として建造。聖エルモ砦に隣接し、グランド港を見下ろす高台に位置する。現在は地中海会議センターにな...
きし‐の‐やかた【騎士の館】
《Ridderzaal》オランダ南西部の都市ハーグにある宮殿。13世紀、ホラント伯フロリス5世の時代に建造されたビネンホフの中心的な建物であり、19世紀以降、国会議事堂となった。
き‐せん【饋線】
《多く「き線」と書く》通信事業者の最寄りの基地局から利用者の建物近くの分岐点(饋線点)までを結ぶ、地下管路に敷設されたケーブル。利用者宅とは、饋線点から分岐された配線ケーブルで結ばれる。