マニエラ‐モデルナ【(イタリア)maniera moderna】
《「新しい様式」「新時代様式」の意》15世紀後期から16世紀にかけて、フィレンツェで形成された芸術様式。ダビンチ、ラファエロ、ミケランジェロの影響を受け、優美で卓越した表現を目指した。同時代のイ...
マヌエル‐ようしき【マヌエル様式】
16世紀初めのポルトガルの建築様式の一。ゴシック式の影響を受け、大航海時代の繁栄を思わせる壮麗な作風が特徴。ジェロニモス修道院やベレンの塔に代表される。名称は、ポルトガル王マヌエル1世にちなむ。
マハーバト‐マクバラー【Mahabat Maqbara】
インド西部、グジャラート州の都市ジュナーガルにある霊廟(れいびょう)。同地を治めた太守マハーバト=ハーン3世を祭る。1892年に建立。外壁には緻密な浮き彫りが施され、らせん階段をもつ4本の塔が建...
マハーバリプラム【Mahabalipuram】
インド南部、タミルナドゥ州の町。州都チェンナイの南約60キロメートルに位置し、ベンガル湾に面する。7世紀頃からパッラバ朝の交易の要地として栄え、屋根や壁面に浮き彫りを施されたヒンズー教の石造寺院...
マフラ‐きゅうでん【マフラ宮殿】
《Palácio Nacional de Mafra》ポルトガル西部の都市マフラにある宮殿。フランシスコ会の修道院を兼ねる。ポルトガル王ジョアン5世と妃マリア=アナが子供の誕生を祈願して修道院を...
マラッカ‐スルターンパレス【Malacca Sultan Palace】
マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカの市街中心部にある建物。マラッカ王国時代の王宮を「マレー王統記」の記述に基づいて復元した木造建築。現在はマラッカ文化博物館になっており、マラッカの歴史や...
マリインスキー‐きゅうでん【マリインスキー宮殿】
《Mariinskiy dvorets/Мариинский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある宮殿。イサク聖堂の南側、モイカ川沿いに位置する。19...
マリエンカペレ【Marienkapelle】
ドイツ中部、バイエルン州の都市ビュルツブルクにある教会。旧市街のマルクト広場に面する。14世紀から15世紀にかけて後期ゴシック様式で建造されたもので、赤い砂岩と白の漆喰(しっくい)のコントラスト...
マルカタイヤワン‐きゅうでん【マルカタイヤワン宮殿】
《Marukhathaiyawan Palace》タイ中南部の海岸保養地チャアムにある宮殿。1923年にラーマ6世の離宮として建造。イタリア人建築家の設計による、ヨーロッパとタイの建築様式を取り...
マルクトハル【Markthal】
オランダ南西部の都市ロッテルダムにある建物。内部の高さ約40メートルのトンネル状の建物で、集合住宅と市場で構成される。建築家集団MVRDVの設計により、2004年に完成。斬新なデザインで知られる...