エンタブラチュア【entablature】
1 古代ギリシャ・ローマ建築で、柱で支えられる水平材の総称。3部分からなり、下から順に、アーキトレーブ・フリーズ・コーニスとよぶ。 2 流出したマグマが上面の空気と下面の大地の二方向から冷却固結...
エンパイアステート‐ビルディング【Empire State Building】
米国ニューヨーク市マンハッタンにある超高層建築物。ミッドタウンの五番街に面する。地上102階で86階と102階に展望台がある。1931年の完成時の高さは381メートル、1950年にテレビ電波塔が...
エー‐アイ‐エー【AIA】
《American Institute of Architects》アメリカ建築家協会。その年の優れた建築家にAIAゴールドメダルを授賞する。1857年設立。本部はワシントン。
おうきゅう‐きけんどはんてい【応急危険度判定】
地震で被災した建築物が、その後の余震などで倒壊したり、建物の一部が落下・転倒したりする危険性を判定する調査。被災した建物への立ち入りや落下物などによる二次的災害の防止を目的として地震発生の直後に...
おうきゅう‐きけんどはんていし【応急危険度判定士】
大規模な地震などが発生した際に、二次的災害を防止するために、被害を受けた建築物を調査し、倒壊の危険性や、外壁・窓ガラスなどの落下、付属設備の転倒などの危険性を判定する専門家。所定の講習を受け、都...
おうぎ‐だるき【扇垂木】
放射状に配置された垂木。禅宗様建築に用いられる。
おうそう‐じん【王相神】
陰陽道(おんようどう)でまつる王神と相神。月ごとに所在の方角が変わる神で、その方向は移転・建築などを忌む。
おうもう‐にち【往亡日】
暦注の一。旅行・移転・結婚・建築などを忌(い)むという日。1年間に12日ある。
おうよう‐びじゅつ【応用美術】
芸術としての美術を日常生活に応用したもの。工芸美術・装飾美術・デザインなどをさし、広義には建築も含まれる。
おおうら‐てんしゅどう【大浦天主堂】
長崎市南山手町にあるゴシック風のカトリック教会堂。日本現存最古の洋風建築で、二十六聖人殉教記念聖堂として元治元年(1864)完成。明治初期に改築。国宝。 [補説]平成30年(2018)、原城や平...