すみ‐ちょう【済み帳】
1 支払い帳。「一銭も残らず—付けて」〈浮・永代蔵・五〉 2 帳面に棒を引くこと。帳消し。「物の見事に請け取り渡し、互ひに申し合はせて—」〈浮・御前義経記・六〉
すみ‐つぼ【墨壺】
1 直線を引くのに用いる大工道具。糸車に巻いた墨糸を、墨を含ませた綿の中を通して引き出し、墨糸の端の仮子(かりこ)(小さな錐(きり))を刺してまっすぐに張り、糸を指で弾(はじ)いて墨線を引く。 ...
墨(すみ)を打(う)・つ
墨糸で木材などに黒い線を引く。
すやり‐がすみ【すやり霞】
大和絵、特に絵巻物で、横に長く棚引く霞。鎌倉時代以降、遠近感を与え、また場面を転換するために用いた。槍霞(やりがすみ)。
スロット‐マシン【slot machine】
1 料金投入口に料金を入れると一定の作動をする自動販売機の総称。 2 コインを入れ、レバーを引くと表示窓の絵が回転し、止まったときの絵の組み合わせでコインが出てくる仕組みの自動賭博(とばく)機。
ず‐めん【図面】
建物・機械・土木工事などの構造・工程を細かく示した図。設計図。「—を引く」
せいぞう‐プロセス【製造プロセス】
集積回路の製造装置の微細加工技術を表す指標。シリコン上に引く線の幅をさす。この値が小さいほど消費電力が小さく、動作速度が速い。プロセスサイズ。プロセスルール。プロセス。
せいたいけい‐じゅんせいさんりょう【生態系純生産量】
ある生態系における、炭素の純増または純減する量。光合成による炭素の吸収量から、土壌微生物による有機物の分解に伴う炭素の排出量を差し引くことで求められる。この値が正であれば、生態系による炭素の吸収...
せい‐びょう【精兵】
1 弓を引く力の強いこと。また、その者。⇔小兵(こひょう)。「競(きほふ)はもとより勝(すぐ)れたる強弓(つよゆみ)—、矢継早の手きき」〈平家・四〉 2 「せいへい(精兵)」に同じ。「—アマタ討...
せつびとうし‐げんぜい【設備投資減税】
特定の設備を導入した企業等を税制面で優遇し、支援する制度。減価償却費の上乗せを認める特別償却や、設備投資額の一部を税金から差し引く税額控除などの方法がある。