ふっ‐そ【弗素】
《fluorine》ハロゲン族元素の一。刺激臭をもつ淡黄緑色の気体。反応性に富み、ほとんどの元素と直接化合する。天然には蛍石・氷晶石などとして存在。元素記号F 原子番号9。原子量19.00。
ふっそ‐かこう【弗素加工】
機材・器具などに弗素樹脂を焼き付けるなどすること。テフロン加工。
ふっそ‐じゅし【弗素樹脂】
エチレンの水素原子を弗素で置換したものを重合して作られる合成樹脂の総称。ポリ四弗エチレン(商標名テフロン)などがある。耐衝撃性・耐薬品性・耐熱性にすぐれ、パッキング・パイプ・電気絶縁材などに使用...
ふっそ‐ポリマー【弗素ポリマー】
⇒弗素樹脂
ふつ【弗】
[音]フツ(漢) [訓]ドル 〈フツ〉元素の名。弗素。「弗化」 〈ドル〉米国などの貨幣単位。「弗箱(ドルばこ)」