いし‐ゆみ【石弓/弩】
1 古代の武器の一。 ㋐木などの弾力を利用して石をはじくようにした武器。いしはじき。 ㋑ばね仕掛けで大矢を発射する大型の弓。弩(ど)。弩弓。 2 城壁・がけの上に石をくくりつけておき、その綱を切...
おお‐ゆみ【大弓/弩】
大きな弓。昔、石をはじき飛ばした大形の弓。弩弓(どきゅう)。石弓(いしゆみ)。〈和名抄〉
ど【弩】
中国で、戦国時代以降用いられた機械仕掛けの弓。いしゆみ。おおゆみ。
ど【弩】
[音]ド(漢) [訓]いしゆみ 1 機械じかけで石や矢を発射する強力な弓。石弓。大弓。「強弩」 2 1906年にイギリスが建造した強力戦艦ドレッドノートの「ド」の音訳。「弩級艦/超弩級」
ど‐きゅう【弩弓】
「大弓(おおゆみ)」に同じ。
ど‐きゅう【弩級】
《「弩」は1906年に建造された英国戦艦ドレッドノート号の頭文字の当て字。当時としては巨大な戦艦だったところから》並はずれて大きい等級、またはレベル。「超—」→ドレッドノート