げっ‐こう【月虹】
月の光によって生じる虹。光が弱いので白く見える。
げんせい‐だい【原生代】
地質時代の区分の一。先カンブリア時代を三分したもっとも新しい時代。地層は変成や褶曲(しゅうきょく)の程度が弱い。藍藻類の光合成により大気中に酸素が増え、真核生物および多細胞生物が誕生した。
げんぱつせい‐めんえきふぜんしょうこうぐん【原発性免疫不全症候群】
免疫グロブリンの産生能力やリンパ球の機能が生まれつき弱いために起こる免疫不全症候群。先天性免疫不全症候群。
ゲージ‐りゅうし【ゲージ粒子】
ゲージ理論で、素粒子間の相互作用を媒介するスピン1のボース粒子の総称。電磁相互作用における光子、弱い相互作用におけるウイークボソン、強い相互作用におけるグルオンなど。ゲージボソン。
こ‐あくま【小悪魔】
1 小さく力の弱い悪魔。しょうあくま。 2 男性の心を翻弄(ほんろう)する、魅力的な若い女性。
こうせんりきがく‐りょうほう【光線力学療法】
光感受性薬剤を静脈注射し、患部に集中したところで弱いレーザー光を照射する療法。前癌(ぜんがん)病変や早期の食道癌・胃癌・子宮頸癌・加齢黄斑変性症などに適用。光感受性薬剤としてフォトフリン・レザフ...
こ‐がいな【小腕】
1 小さい腕。また、か弱い腕。こうで。 2 腕の、ひじより先の部分。「小癪(こしゃくもの)めと、—取って引き出だす」〈浄・鑓の権三〉
こころ‐よわ・い【心弱い】
[形][文]こころよわ・し[ク]気が弱い。意気地がない。「父に死なれてから母はすっかり—・くなった」
こし‐よわ【腰弱】
[名・形動] 1 腰の力の弱いこと。また、その人。 2 粘りけや弾力が少ないこと。また、そのさま。「—な餅」 3 忍耐力や押し通す力が弱いこと。また、そのさまや、そのような人。「そんな—なことで...
このは‐むしゃ【木の葉武者】
取るに足らない弱い雑兵(ぞうひょう)をののしりあざけっていう語。こっぱざむらい。「神変不思議の太刀風に、吹き散らされし—」〈浄・矢口渡〉