しん‐えいんおうきん【深会陰横筋】
骨盤底筋の一つ。左右の坐骨枝(ざこつし)の間に張る三角形の筋で、尿道括約筋などとともに尿生殖隔膜を構成する。→浅会陰横筋
じ‐がみ【地紙】
1 扇や傘などに張るために、その形に切った紙。 2 金銀の箔(はく)などを張りつける下地の紙。 3 紋所の名。扇の地紙をかたどったもの。
じく・ねる
[動ナ下一]ひねくれて我を張る。すねる。「眉を顰(ひそ)めて—・ねたが」〈魯庵・社会百面相〉
じこ‐しゅちょう【自己主張】
[名](スル)自分の意見や考え、欲求などを言い張ること。「—の強い人」
ジブ【jib】
1 起重機などで、重量物を持ち上げるために、動力部から突き出されている腕。 2 ヨットで、マストの前方に張る三角形の帆。
じゃく‐ら【雀羅】
スズメなどの小鳥を捕らえる網。とりあみ。→門前雀羅を張る
じゃび‐せん【蛇皮線】
《胴に蛇の皮を張るところから》沖縄の三線(さんしん)の本土での俗称。室町末に本土に伝わり、改造されて三味線となる。
じょう‐はり【情張り】
[名・形動]《「じょうばり」とも》強情を張ること。また、そのさまやその人。意地っ張り。情ごわ。「—なやつ」「—者」
情張(じょうは)りは棒(ぼう)の下(した)
強情を張る者は人に棒で打たれるような目にあいやすいということで、素直にするほうが得であるというたとえ。
情(じょう)を張(は)・る
意地を張る。「—・って拒みつづける」