た‐ぎ【弾棋/弾碁】
「たんぎ(弾棋)」の撥音の無表記。「碁双六の盤、調度、—の具など」〈源・須磨〉
ただす‐つかさ【弾正台】
⇒だんじょうだい(弾正台)1
たま【玉/球/珠】
[名] 1 球体・楕円体、またはそれに類した形のもの。 ㋐球形をなすもの。「—の汗」「露の—」「目の—」 ㋑丸くまとめられたひとかたまり。「毛糸の—」「うどんの—」 ㋒レンズ。「眼鏡の—をぬぐ...
たま‐きず【弾傷/玉傷】
鉄砲で撃たれてできた傷。銃創(じゅうそう)。
たま‐ぐすり【玉薬/弾薬】
銃砲弾を発射するのに用いる火薬。だんやく。「剣砲に—を込め」〈条野有人・近世紀聞〉
たま‐ごめ【弾込め/玉籠め】
[名](スル)銃砲に弾丸をこめること。また、装塡(そうてん)された銃。「—したる猟銃を」〈鏡花・琵琶伝〉
たま‐よけ【弾除け/玉除け】
銃弾を防ぐこと。また、防ぐもの。
だん【弾】
1 たま。弾丸。また、それを数える語。 2 (弾丸にたとえて、多く接尾語的に用いる) ㋐次々と打ち出す企画や計画、作品などを数える語。「バーゲンセール第1—」「シリーズ第3—の映画」 ㋑野球のホ...
だん【弾〔彈〕】
[常用漢字] [音]ダン(呉) [訓]ひく はずむ たま はじく 1 弦をはじいて楽器を奏でる。「弾琴・弾奏/連弾」 2 指でぴんとはじく。「弾指」 3 罪をあばく。責めたてる。「弾圧・弾劾/糾...
だん‐あつ【弾圧】
[名](スル)おさえつけること。特に、支配者が権力を行使して反対勢力の活動を抑圧すること。「言論を—する」