とび‐ひ【飛(び)火】
[名](スル) 1 火の粉が飛び散ること。また、その火の粉。 2 火事のとき、火の粉が飛んで離れた場所に燃えうつること。また、燃えうつったその火。「風下に—する」 3 事件の影響などが、無関係と...
トプラク‐カラ【Toprak Kala】
ウズベキスタン西部、カラカルパクスタン共和国にある都城遺跡。キジルクム砂漠の縁に位置する都城の一つ。紀元前1世紀から紀元後5世紀頃のものとされ、バクトリア美術の影響を受けた古代ホラズム美術の壁画...
とま‐や【苫屋】
苫で屋根を葺(ふ)いた家。苫の屋。苫屋形。「木影に隠れたる—の灯見えたり」〈鴎外・うたかたの記〉
とも‐あらい【共洗い】
化学実験において、分析などに用いる容器や器具が水に濡れている場合に、実験に使用する溶液ですすぐこと。中和滴定で使うピペットのように、分析対象の濃度に影響を与えないようにしたり、分析対象以外の物質...
トモエゴゼン【Tomo-e Gozen】
東京大学木曽観測所の、口径105センチメートルのシュミットカメラに装備された観測装置。84台のCMOSイメージセンサーで構成され、合計1億9000万画素の広視野の動画を撮影できる。掃天観測を繰り...
トモグラフィー【tomography】
X線撮影での人体の断層撮影法。→断層撮影
トモセラピー【TomoTherapy】
《装置を開発した米国の会社名に由来。「トモ」は、tomogram(断層写真)から》X線によるCT撮影装置と放射線照射装置とを一体にした医療機械。狭い範囲に正確に放射線を照射でき、かつ、1回の治療...
とら・える【捕(ら)える/捉える】
[動ア下一][文]とら・ふ[ハ下二] 1 ㋐生き物をつかまえる。捕獲する。「珍獣を—・える」「魚を—・える」 ㋑逃げる人をとりおさえる。「犯人を—・える」 2 離すまいと手でしっかりつかむ。「逃...
トラッキング【tracking】
1 跡をたどること。 2 ビデオテープなどの再生時に、ヘッドが正確にトラックをなぞること。また、その調整機構。 3 映画・テレビの撮影で、カメラを前後に移動させること。 4 プラグとコンセントの...
トラック‐アップ【track up】
映画・テレビなどで、カメラが被写体に向かって近づき、しだいに対象を大写しにしていく移動撮影法。⇔トラックバック。