かくら◦う【隠らふ】
[連語]《動詞「かく(隠)る」(四段)の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》隠れつづける。かくろう。「天の原ふりさけ見れば渡る日の影も—◦ひ」〈万・三一七〉
かくりつてき‐えいきょう【確率的影響】
放射線被曝が人体に及ぼす影響を分類する概念の一。放射線によって細胞内のDNAの一部が損傷し、がんや白血病などが発生する確率が放射線量に比例して増加する影響をさす。→確定的影響
かくりつろんてき‐あんぜんせいひょうか【確率論的安全性評価】
施設やシステムにおいて発生する可能性のある事故を網羅的に抽出し、その発生頻度や影響の大きさを定量的に評価することで推定されるリスクがどの程度小さいかによって、安全性の度合いを表現する手法。航空・...
かくりつろんてき‐リスクひょうか【確率論的リスク評価】
施設やシステムにおいて発生する可能性のある事故を網羅的に抽出し、その発生頻度や影響の大きさを定量的に評価することで、危険度(リスク)を推定する手法。航空・船舶・原子力などの分野で用いられる。PR...
かくり‐まい【隔離米】
福島第一原発事故の影響で出荷できなくなった、平成23年産の福島県産の米。約1万7000トンが市場に流通する米から隔離され保管されている。焼却による処分が予定されているが、作業は進んでいない。特別...
かけ‐だい【掛け鯛/懸け鯛】
1 昔の正月の飾り物。2匹の塩鯛をわら縄で結び合わせ、かまどの上や門松などに掛けたもの。小鯛を用いたので「掛け小鯛」とも。《季 新年》「—の影や柄杓(ひしゃく)のささら浪/紅葉」 2 祝儀の飾り...
かげ【影/景】
《「陰」と同語源》 1 日・月・星・灯火などの光。「月の—」「木陰にまたたく灯火(ともしび)の—」 2 光が反射して水や鏡などの表面に映った、物の形や色。「湖面に雲の—を落とす」 3 目に見える...
かげ【陰/蔭/翳】
《「影」と同語源》 1 物に遮られて、日光や風雨の当たらない所。「木の—で休む」 2 物の後ろや裏など、遮られて見えない所。裏側。「戸の—に隠れる」「月が雲の—にかくれる」 3 その人のいない所...
かげ‐うら【陰裏/蔭裏】
日光の当たらない所。影裏(えいり)。
かげ‐え【影絵/影画】
1 手・切り抜き絵・人形などを、灯火によって壁や障子などに映し出して見せる芸。また、その絵。影法師。 2 影人形のこと。