かまくら‐おおばんやく【鎌倉大番役】
鎌倉幕府の御家人役の一。遠江(とおとうみ)以東15か国の御家人が交代で鎌倉に上り、幕府の警備および諸門の警固にあたった。鎌倉大番。関東番役。
かまど‐やく【竈役】
⇒鎰役(かぎやく)
か‐やく【加役】
1 本職以外に臨時につとめる役。また、その人。 2 律令制で、正規の夫役(ぶやく)のほかに追加された臨時の夫役。 3 江戸時代、火付盗賊改(ひつけとうぞくあらため)の俗称。 4 歌舞伎で、自分の...
かり‐やく【仮役】
仮に任じる役。臨時の役目。
かわぶね‐あらためやく【川船改役】
江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、江戸・関東の川船および江戸の川に乗り入れる海船の極印改めや年貢の徴収などに当たった。
かわり‐やく【代(わ)り役】
その役を代わりに務めること。また、その人。代役(だいやく)。
かんさ‐やく【監査役】
取締役および会計参与の職務の執行を監査する株式会社の機関。会計監査・業務監査を任務とする。従来、すべての株式会社に監査役の設置が義務づけられていたが、現行の会社法では、非公開会社の監査役の設置は...
かんじょう‐ぎんみやく【勘定吟味役】
江戸幕府の職名。老中に属して勘定所の事務全般の監査に当たった。勘定吟味方。
かんとうとりしまり‐しゅつやく【関東取締出役】
江戸幕府の職名。勘定奉行の直属下に編成され、関八州を幕領・私領(水戸藩を除く)の区別なく巡回し、治安の取り締まりに当たった。文化2年(1805)設置。八州廻り。
がい‐えき【外役】
1 国外で兵役に服すること。外征。 2 囚人を刑務所の外で使役すること。また、その作業。