しり‐ぶり【後振り】
後ろ姿。「里人の見る目恥づかしさぶるこにさどはす君が宮出—」〈万・四一〇八〉
しりべし【後志】
北海道の旧国名。現在の後志総合振興局の大半部と檜山振興局の一部。 北海道西部の総合振興局。後志国の大半部と胆振(いぶり)国の一部にあたる。明治43年(1910)小樽・岩内・寿都(すっつ)の三...
しりべし‐しちょう【後志支庁】
後志総合振興局の旧称。
しりべし‐そうごうしんこうきょく【後志総合振興局】
⇒後志
しりべしとしべつ‐がわ【後志利別川】
北海道南西部を流れる川。内浦湾に近い長万部(おしゃまんべ)岳に源を発し、日本海に注ぐ。長さ80キロ。流域は温帯気候の北限。十勝川支流の利別川と区別するため、名に「後志」がつけられた。
しりべし‐の‐くに【後志国】
⇒後志
しりべし‐やま【後方羊蹄山】
羊蹄山(ようていざん)の旧称。
しり‐め【尻目/後目】
1 顔は前方を向いたまま、目だけを動かして、後ろの方を見ること。また、その目つき。「そっと—に見る」 2 (「…をしりめに」の形で)その場のようすをちらっと見てあとは構わず自分の行動を進めるさま...
しりう‐ご・つ【後言つ】
[動タ四]⇒しりゅうごつ
しりゅう‐ご・つ【後言つ】
[動タ四]《「しりゅうごと(後言)」の動詞化》陰口を言う。しりうごつ。「めざましき女の宿世かなと、おのがじしは—・ちけり」〈源・若菜下〉