お‐めでとう
[感]《形容詞「おめでたい」の連用形「おめでたく」のウ音便》新年や、相手にめでたい出来事があったときに言うあいさつの言葉。丁寧に言うときは「おめでとうございます」。「ご結婚、—」 [補説]「御目...
おめで‐とう【御目出糖】
菓子の一。蒸した米を干して煎(い)り、食紅で着色した砂糖蜜をかけてかきまぜ、甘納豆をまぜたもの。赤飯の代用として、出産・結婚などの祝儀に配る。
お‐めどおり【御目通り】
[名](スル) 1 貴人にお目にかかること。拝謁。「—がかなう」「大統領に—する」 2 貴人の面前。「天晴(あっぱれ)御馬のさきに立ち、—にて高名感状取るべき」〈浮・武家義理・三〉
御目(おめ)に入(い)・る
お気に入る。お目が参る。「—・ったら、そのまま御見参であらう」〈狂言記拾遺・文相撲〉
御目(おめ)に掛(か)か・る
1 「会う」の謙譲語。お会いする。「—・れて光栄です」 2 目上の人の目に留まる。「院、内の—・り、日本一番の名を得たる相撲なり」〈曽我・一〉
御目(おめ)に掛(か)・ける
お見せする。ご覧に入れる。「—・けるほどのものではありません」
御目(おめ)に留(と)ま・る
目上の人に認められる。注目される。「勤勉さが社長の—・る」
お‐めみえ【御目見/御目見得】
[名](スル) 1 貴人や目上の人に会うこと。お目にかかること。「社長に—する」 2 新しくできたものなどが、初めて人々の前に姿を現すこと。「近く新車が—する」 3 歌舞伎などで、俳優が初めて、...
おめみえ‐いか【御目見以下】
江戸時代、将軍直参(じきさん)の武士で、将軍に謁見する資格のない者。御家人がこれに相当する。→御目見以上
おめみえ‐いじょう【御目見以上】
江戸時代、将軍直参(じきさん)の武士で、将軍に謁見する資格のある者。旗本がこれに相当する。→御目見以下