ほうかい‐じ【法界寺】
京都市伏見区にある真言宗醍醐派の別格本山。山号は、東光山。通称、日野薬師・乳(ちち)薬師。弘仁13年(822)日野家宗が別荘を寺としたもので、開山は最澄。永承6年(1051)に日野資業(すけなり...
ほうとく‐しほう【報徳仕法】
江戸後期、二宮尊徳によって説かれた、節約・貯蓄を中心とする農民の生活指導などを通じて農業経営のたてなおしと農村復興をはかる方法。尊徳仕法。
ほんこく‐じ【本圀寺】
京都市山科区にある日蓮宗の寺。日蓮宗四大本山の一。山号は、大光山。日蓮が鎌倉松葉ヶ谷に創建した法華堂が前身で、興国6=貞和元年(1345)京都に移築。天文5年(1536)天文法華の乱で焼失したが...
ぼうさい‐きほんけいかく【防災基本計画】
災害対策基本法に基づいて国の中央防災会議が作成する、政府の災害対策に関する基本的な計画。 [補説]災害の種類に応じて、災害の予防や事前準備、災害発生時の応急対策、災害後の復旧・復興、および国・地...
ポモリエ【Pomorie/Поморие】
ブルガリア東部、黒海に面する町。ブルガスの北東約20キロメートルに位置する。古代ギリシャの植民地アンヒアロスに起源する。紀元前1世紀に古代ローマの支配下になり、要塞化が進められ、海上交易の拠点と...
まだら‐もよう【斑模様】
1 違う色や同色の濃淡の入り交じった模様。「白黒—の生地」 2 (比喩的に)変化の仕方が不ぞろいであること。「—の復興状況」
マッサワ【Massawa】
エリトリア中部の町。紅海に面する。同国有数の港湾を擁す。古代より交易・軍事の要地。16世紀半ばにオスマン帝国領となり、19世紀後半にイタリアに占領された。1991年まで続いた、エチオピアからの独...
マテーラ【Matera】
南イタリア、ナポリの東250キロメートルにある都市。グラビナ渓谷にある、サッシと呼ばれる洞窟(どうくつ)住居で知られる。住居は新石器時代に始まるとされ、8〜13世紀にはキリスト教の修道士が住みつ...
マーシャル‐プラン【Marshall Plan】
第二次大戦後、G=C=マーシャルの提案に基づき、1948年から1951年まで実施された、欧州経済の復興を目的とする援助計画。西欧16か国は受け入れのためOEEC(欧州経済協力機構)を結成したが、...
みなみさんりくきんかさん‐こくていこうえん【南三陸金華山国定公園】
宮城県にあった国定公園。北東部のリアス式海岸を中心に、歌津館崎(うたつだてざき)・牡鹿(おしか)半島・金華山などが含まれた。昭和54年(1979)指定、平成27年(2015)三陸復興国立公園に編入。