みやま‐ざくら【深山桜】
1 バラ科の落葉高木。深山に生え、5月ごろ、若葉が出てから白い5弁花を総状につける。葉は長円形で先がとがる。しろざくら。 2 深山に咲いている桜。「優曇華(うどんげ)の花待ちえたる心地して—に目...
ミュンヘン【München】
ドイツ南部の商工業都市。バイエルン州の州都。交通の要衝にあり、南ドイツの経済・文化の中心地。16世紀以来、バイエルン公国の首都として繁栄。光学・精密機械などの工業のほか、ビール醸造も盛ん。人口、...
ミラノ【Milano】
イタリア北部、ロンバルディア平原にある商工業都市。同国の経済の中心地。ローマ時代は帝国随一の商業地。のちミラノ公国の首都として繁栄。ミラノ大聖堂のほか、スカラ座など多くの文化的建造物が残る。人口...
ミロス‐とう【ミロス島】
《Milos/Μύλος》ギリシャ南東部、エーゲ海にある島。キクラデス諸島の南西端に位置する。中心地はプラカ。黒曜石を豊富に産し、また、ギリシャ本土とクレタ島の間に位置したため、エーゲ文明の中心...
ミールヌイ【Mirnïy/Мирный】
ロシア連邦東部、サハ共和国の都市。レナ川支流ビリュイ川水系、イレリャフ川沿いに位置する。同国におけるダイヤモンド採掘の中心地。
ムアラ‐ムンタイ【Muara Muntai】
インドネシア中部、カリマンタン島(ボルネオ島)東部の町。マハカム川に面し、水上交通の要地として発展。高床式の水上家屋や木道がある。ジュンパン湖、スマヤン湖、ムリンタン湖などがある湖水地帯の中心地。
ムイラ【Mouila】
ガボン中南部の都市。ングニエ州の州都。同地方の商業、交通の中心地。フランス語で「青い湖」を意味する湖、ラックブルーがあることで知られる。
ムセイオン【(ギリシャ)Mūseion】
《文芸・学問の神ミューズの聖所の意》古代ギリシャの学問研究所。特に、プトレマイオス1世がアレクサンドリアに設立した研究所が著名。地中海周辺諸国から多くの学者が招かれ、ヘレニズム時代の学芸の一中心...
ムツァムドゥ【Mutsamudu】
コモロ諸島東部、アンジュアン島北西岸の町。同島の中心地であり、自治政府が置かれる。15世紀末にアラブ人が港を築き、のちにスルターンが支配するイスラム小王朝の都となった。当時の面影を残す旧市街や港...
胸(むね)の隙(ひま)あ・く
心が晴れやかになる。「思ひ結ぼほるる事ども、少しづつ語り聞こえ給ふぞ、こよなく—・く心地し給ふ」〈源・早蕨〉