しんぞう‐しんとう【心臓震盪/心臓震蕩】
野球ボールが胸に当たるなどの胸部に受けた打撲がもとで、重度の不整脈である心室細動が起こった状態。若年者に多く、健康な子供でも起こる。治療は、自動体外式除細動器(AED)などを使用して除細動処置を...
しんぞう‐ちょうおんぱけんさ【心臓超音波検査】
超音波診断法の一。心臓の各部の形や大きさ、動きや血流の異常などを診断する。心筋梗塞・心臓弁膜症・心筋症などの診断に用いられる。心エコー。
心臓(しんぞう)に毛(け)が生(は)えて◦いる
厚顔無恥である。あつかましい。肝(きも)に毛が生えている。
心臓(しんぞう)に悪(わる)・い
強い驚きや恐怖、不安などを感じるさま。動悸(どうき)がして落ち着かないさま。「—・い冗談はやめてくれ」
しんぞう‐はれつ【心臓破裂】
⇒心破裂
しんぞう‐ひだい【心臓肥大】
⇒心肥大(しんひだい)
しんぞう‐びょう【心臓病】
心臓の病気の総称。狭心症・心筋炎・心臓弁膜症など。心疾患。
しんぞう‐ぶ【心臓部】
1 心臓のある部位。 2 機械や組織などを動かす中心の部分。中枢部。「企業の—」
しんぞう‐べんまく【心臓弁膜】
心臓内にあって血液の逆流を防ぐ弁膜の総称。哺乳類では三尖弁(さんせんべん)(右房室弁)・肺動脈弁・僧帽弁(左房室弁)・大動脈弁の四つがある。
しんぞうべんまく‐しょう【心臓弁膜症】
心臓の弁膜が機能障害を起こした状態。弁膜が十分に開かなくなる狭窄症と、しっかりと閉じなくなる閉鎖不全症があり、四つの弁膜(僧帽弁・大動脈弁・三尖弁・肺動脈弁)のいずれかまたは複数に生じる。また、...