ふ‐しん【腐心】
[名](スル)ある事を成し遂げようと心をくだくこと。苦心。「会社の再建に—する」
ふ‐しんじん【不信心】
[名・形動]《「ぶしんじん」とも》神仏を信じないこと。信仰心のないこと。また、そのさま。「日ごろの—がたたる」「—な人」
ふた‐ごころ【二心/弐心】
1 味方や主君にそむく心。裏切りの心。にしん。「—をいだく」 2 ふたりの人に同時に思いを寄せること。浮気心。「—おはしますはつらけれど」〈源・宿木〉
ふ‐とくしん【不得心】
[名・形動] 1 納得できないこと。また、そのさま。「行儀作法の躾もせんうちに信吾さんに添わせるのは私は—でござりますよし」〈有吉・助左衛門四代記〉 2 心ないこと。無作法であること。また、その...
ふどう‐しん【不動心】
他によって動かされることのない心。動揺することのない精神。
ふな‐ごころ【船心】
船酔い。ふなごこち。「昨日は御船に召され、—に損じ給ひて」〈義経記・七〉
ふ‐ねっしん【不熱心】
[名・形動]熱心でないこと。熱意に欠けること。また、そのさま。「—な生徒」
ぶっ‐しん【仏心】
1 仏の心。また、仏のような慈悲心。「—にすがる」 2 「仏性(ぶっしょう)1」に同じ。
ぶっ‐しん【物心】
物と心。物質と精神。「—両面から支援する」
ぶ‐ようじん【不用心/無用心】
[名・形動]《「不用心」の場合は「ふようじん」とも》 1 用心が足りないこと。警戒を怠ること。また、そのさま。「戸締まりの—な家」 2 物騒なこと。また、そのさま。「夜道の一人歩きは—だ」