ゆうき‐でんどうたい【有機伝導体】
電気を比較的よく通す有機化合物。金属に似た電気的特性を持ち、電子の運動が特定の方向に制限される異方性を示すものが多い。導電性高分子、電荷移動錯体などを含む。無機物に比べ、軽量で柔軟性があり、エレ...
ゆうき‐はっこうダイオード【有機発光ダイオード】
《organic light emitting diode》発光ダイオードの一種。有機材料に電圧を加えて発光させる有機ELを利用することで、低電力で高輝度の発光が得られる。次世代の薄型テレビやパ...
ゆうき‐はんどうたい【有機半導体】
半導体に似た電気的特性を示す有機化合物。フタロシアニン、ポリアセチレン、多環式芳香族化合物などがある。有機ELディスプレー、有機薄膜型太陽電池などに応用されている。
ゆうごう‐いでんし【融合遺伝子】
複数の遺伝子が途中で入れ替わって連結したり、別の遺伝子の一部が転移・挿入されたりした遺伝子。遺伝子組み換え技術によって人工的に連結させた遺伝子も指す。癌(がん)の原因となることが知られ、逆にその...
ゆうどう‐かねつ【誘導加熱】
導体に交流磁場を加えると電磁誘導によって渦電流が流れ、導体の電気抵抗によって発熱(ジュール熱)する現象。調理器などに応用。電磁誘導加熱。IH(induction heating)。→IH調理器
ゆうどう‐き【誘導機】
電磁誘導を応用した発電機や電動機。
よう【用】
[音]ヨウ(漢) ユウ(呉) [訓]もちいる [学習漢字]2年 1 使う。もちいる。「用意・用語・用心・用途・用法/愛用・悪用・応用・慣用・起用・客用・共用・軍用・兼用・採用・使用・借用・信用・...
ようめいてんのうしょくにんかがみ【用明天王職人鑑】
浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。宝永2年(1705)大坂竹本座初演。出語り・出遣い方式や、からくり応用の舞台機構が当時評判となった。
よしむら‐パターン【吉村パターン】
円筒を上下からつぶしたときに現れる変形構造。折り目は直角二等辺三角形が連続したダイヤモンド型のパターンになることを、昭和26年(1951)に工学者の吉村慶丸が見出した。このパターンを施した円筒構...
ランチェスター‐せんりゃく【ランチェスター戦略】
戦闘における兵力・武器性能と損害量の関係を明らかにしたランチェスターの法則を、販売・経営戦略に応用したもの。戦闘力(相手に与える損害量)は、兵士が1対1で戦う接近戦では兵力に比例するが、銃火器や...