フェーリング‐はんのう【フェーリング反応】
フェーリング液が糖類による還元によって赤色沈殿を生じる反応。糖の検出や定量に利用される。
フォイルゲン‐はんのう【フォイルゲン反応】
《Feulgen's reaction》ドイツの生化学者フォイルゲンにより開発されたDNAの検出反応。DNAが赤紫色に呈色する。核内DNAの定量などに用いられる。
ふかぎゃく‐はんのう【不可逆反応】
一方向への反応速度が非常に大きくて、逆方向の反応が無視できる化学反応。
ふか‐はんのう【付加反応】
ある化合物に別の化合物が付加した形式の化合物が生じる反応。
ふく‐はんのう【副反応】
ワクチンの接種を受けた後に生じる、接種部位の腫れや発赤・発熱・発疹などの症状をいう。 [補説]治療薬による投与目的以外の作用は通常副作用とよぶが、ワクチンは生体の免疫反応を期待して接種するもので...
ふ‐そうおう【不相応】
[名・形動]《「ぶそうおう」とも》つりあいがとれていないこと。ふさわしくないこと。また、そのさま。「—な待遇を受ける」
ふ‐てきおう【不適応】
環境・状況・条件などに適応できないこと。
フラッシング‐はんのう【フラッシング反応】
顔や身体の皮膚が赤くなり、頻脈、頭痛、火照り感などが生じる反応。飲酒などによって末梢(まっしょう)血管が拡張することで起こる。
フリーデルクラフツ‐はんのう【フリーデル・クラフツ反応】
ベンゼンなどの芳香族炭化水素を、アルキル化またはアシル化する反応。1877年にフランスのC=フリーデルと米国のJ=クラフツが発見。当初、無水塩化アルミニウムの触媒の下、ベンゼンからアルキルベンゼ...
ぶんおう【文応】
鎌倉中期、亀山天皇の時の年号。1260年4月13日〜1261年2月20日。