虫(むし)を殺(ころ)・す
怒りを抑えて我慢する。「—・して客に応対する」
むっ‐と
[副](スル) 1 怒りに表情をこわばらせるさま。「悪口に—する」「—した顔」 2 熱気・においなどが急に強く感じられるさま。また、それによって息苦しく感じるさま。「悪臭が—鼻をつく」「人いきれ...
胸(むね)を摩(さす)・る
痛みや怒りを抑える。
目(め)の色(いろ)を変(か)・える
目つきを変える。怒り・驚きや、何かに熱中するようすにいう。「—・えて課題に取り組む」
もえ‐さか・る【燃(え)盛る】
[動ラ五(四)] 1 盛んに燃える。「—・る火の手」 2 感情が激しく高まる。「怒りが—・る」「—・る情念」
も・える【燃える】
[動ア下一][文]も・ゆ[ヤ下二] 1 火がついて炎が立つ。燃焼する。「紙が—・える」「ストーブの火が—・える」 2 激しく気持ちが高まる。情熱が盛んに起こる。「愛国心に—・える」「怒りに—・え...
もくぎょ‐こう【木魚講】
1 葬儀費に充てる目的で、平生から各人が金銭を出し合う講。葬儀の際には、講中の一人が大きな木魚にひもをつけて首からかけて打ち鳴らし、大勢の講中がこれに合わせて念仏を唱え野辺送りをした。 2 妊娠...
紅葉(もみじ)を散(ち)ら・す
恥ずかしさや怒りなどで顔を赤らめる。「顔に—・し畳を扣(たた)いて怒鳴り立つれば」〈鉄腸・花間鶯〉
やる‐かた【遣る方】
(打消しの語を伴って用いる)思いを晴らす方法。「—のない怒り」
やわら・げる【和らげる】
[動ガ下一][文]やはら・ぐ[ガ下二] 1 おだやかになるようにする。「怒りを—・げる」「苦痛を—・げる」 2 わかりやすくする。くだいた言い回しにする。「表現を—・げる」