い‐なお・る【居直る】
[動ラ五(四)] 1 座り直して姿勢を正す。居ずまいを正す。「—・って礼を言う」 2 急に態度を変える。不利の立場にある者が、急に脅すような強い態度に出る。「わびるどころか、—・って相手を非難する」
いな・す【往なす/去なす】
[動サ五(四)] 1 《2から》攻撃を簡単にあしらう。また、自分に向けられた追及を言葉巧みにかわす。「鋭い質問を軽く—・す」 2 相撲で、急に体をかわして、攻撃に出ている相手の体勢を崩す。「—・...
いのち‐だま【命玉】
狩人が危急のときのために最後まで残し持つ弾丸。
い‐びょう【胃病】
胃に関する病気。急性・慢性の胃炎や胃潰瘍(いかいよう)・胃拡張・胃酸過多症など。
い‐ほう【移報】
[名](スル)火災や地震が発生した際に、火災報知設備などからの緊急信号を、自動ドアやエレベーターなどの管理会社に無線や有線で伝えること。「—信号」
いほうせい‐そきゃく【違法性阻却】
違法と推定される行為について、特別の事情があるために違法性がないとすること。法令による行為や正当防衛・緊急避難など。
今(いま)に始(はじ)め◦ぬ
前からあったことで、今急に始まったことではない。少しも変わったことではない。「弓矢取る身のならひ、—◦ぬ事なれども」〈曽我・九〉
イミュニティー【immunity】
1 免疫。免疫性。抗原や疾患に対する免疫学的な抵抗力。 2 電子機器がもつ、外部からの電磁妨害や雑音に対する耐性。静電気放電や無線電波、瞬間的な電流の急増や減少に対し、誤作動を起こしにくい性質の...
いやしく‐も【苟も】
[副]《形容詞「いやし」の連用形+係助詞「も」から》 1 仮にも。かりそめにも。「—人の上に立つ者のすべきことではない」 2 もしも。万一。「—これが事実なら、早急に対処すべきだ」 3 (あとに...
いりょう‐こうい【医療行為】
医師法により、医師および医師の指示を受けた看護師・助産師などの医療従事者のみ行うことが認められている治療や処置などのこと。医学的な技術・判断がなければ人体に危害を及ぼす危険がある行為の総称。 [...