きゅうせい‐しょうがい【急性障害】
⇒急性放射線障害
きゅうせい‐しんきんえん【急性心筋炎】
ウイルスの感染などが引き起こす急性の心筋炎。筋肉組織が破壊され、心臓が肥大する。拡張型心筋症などに進んで予後が不良な場合は心臓移植の対象となる。
きゅうせい‐しんきんこうそく【急性心筋梗塞】
冠状動脈に急激な狭窄や閉塞が起きて、心臓の筋肉への血流が途絶え、虚血状態となり、心筋が壊死する病気。虚血性心疾患の一つ。AMI(acute myocardial infarction)。
きゅうせいじんえん‐しょうこうぐん【急性腎炎症候群】
⇒急性糸球体腎炎
きゅうせい‐すいえん【急性膵炎】
膵臓でつくられる消化酵素によって膵臓の組織が自己消化される病態。急激な炎症が生じ、上腹部や背部に激痛が起こる。→慢性膵炎
きゅうせい‐ぜんこつずいきゅうせいはっけつびょう【急性前骨髄球性白血病】
急性骨髄性白血病のうち、腫瘍化した造血細胞が前骨髄球の段階で分化を停止するものをいう。
きゅうせい‐でんせんびょう【急性伝染病】
⇒急性感染症
きゅうせいどうみゃくへいそく‐しょう【急性動脈閉塞症】
塞栓症や血栓症などによって動脈が急に閉塞し、血流が途絶える疾患。
きゅうせい‐はっけつびょう【急性白血病】
骨髄にある造血細胞が正常な血球に分化・成熟する能力を失い、異常な血液細胞が無秩序に増殖する病気。正常な血球をつくる機能が妨げられ、病気に対する抵抗力が低下し、貧血や出血を起こしやすくなる。腫瘍化...
きゅうせい‐ひばく【急性被曝】
短時間の被曝。一方、長期間にわたる被曝は慢性被曝という。放射線量の総量が等しい場合、急性被曝の方が慢性被曝に比べて人体への影響は大きくなる。