じく‐せい【軸性】
⇒極性1
じこそうじ‐せい【自己相似性】
部分と全体が相似となる性質。幾何学的な構造や統計的性質など、空間的・時間的に異なるスケールで計測した部分と全体が比例関係で表されるものを指す。→フラクタル
じこちゅうしん‐せい【自己中心性】
ピアジェの用語。乳幼児の思考様式の特徴で、事象を自分の立場あるいは一つの視点からしか分析・認識できないこと。
じこ‐どういつせい【自己同一性】
⇒同一性
じ‐しょう【字性】
文字の形。字形。「涙に—も見えがたく」〈浄・女舞衣〉
じ‐しょう【自性】
仏語。そのものが本来備えている真の性質。真如法性(しんにょほっしょう)。本性。
じ‐せい【磁性】
物質が磁界内で磁化される性質。また、磁気を帯びた物質が示す種々の性質。
じぞくかのう‐せい【持続可能性】
環境・社会・経済などが将来にわたって適切に維持・保全され、発展できること。サステイナビリティー。
じだい‐せい【時代性】
その時代の性質。その時代らしさ。「—に富む小説」
じっせん‐りせい【実践理性】
《(ドイツ)praktische Vernunft》カント哲学で、自律性をもち、経験的動機に依存せず、先天的な道徳法則によって意志を規定する理性。⇔理論理性。→純粋理性