アンブレラ‐しゅ【アンブレラ種】
大型の肉食哺乳類や猛禽類など、ある地域の食物連鎖の頂点に位置する種。生存のために広大な生息地が必要で、保全生態学の観点からは、その種の保護は下位の種もあわせた生態系の保全につながる。傘種。
アンボセリ‐こくりつこうえん【アンボセリ国立公園】
《Amboseli National Park》ケニア南西部、キリマンジャロの北麓にある国立公園。首都ナイロビの南約140キロメートルに位置する。面積約400平方キロメートル。雨季に一部が沼地と...
あんらく‐いす【安楽椅子】
ひじ掛けつきで柔らかくゆったりとした休息用のいす。
アーケロン【(ラテン)Archelon】
中生代白亜紀後期に栄えたウミガメ。北アメリカ付近の海洋に生息。全長4メートルで、ウミガメとしては史上最大。肋骨(ろっこつ)状の骨を硬質の皮膚で覆った形状の甲羅をもつ。アルケロン。
アーバン‐ベア【urban bear】
市街地に出没するクマ。 [補説]世界各地で増加しており、その原因として、気候変動や異常気象で餌が不足したためクマの行動範囲が拡大したこと、宅地開発や過疎化によりクマの生息地と市街地の距離が狭まっ...
アーントーン‐しょとう【アーントーン諸島】
《Ang Thong Island》タイ南部、タイランド湾西部の諸島。サムイ島の北西約30キロメートルに位置し、大小40あまりの島々からなる。石灰岩質の島のまわりにサンゴ礁が発達し、多様な生物が...
いいずな
イタチ科の哺乳類。食肉類では最小で、体長15〜20センチ、尾長2、3センチ。冬季は全身白色、夏季は背面が褐色となる。アジア北部・ヨーロッパ・北アメリカに分布。日本では北海道と東北地方北部に生息し...
いい‐つ・ぐ【言(い)継ぐ】
[動ガ五(四)] 1 語り伝える。言い伝える。「万世に—・ぐ」 2 それまでの言葉に続けて言う。「一度息をついて—・ぐ」 3 言葉で取り次ぐ。伝言をする。「局に前々(さきざき)—・ぎし女の童を呼...
いい‐わずら・う【言ひ煩ふ】
[動ハ四]言いようがなくて苦しむ。言い悩む。言いかねる。「—・ひて、消息(せうそこ)などするこそをかしけれ」〈枕・二三七〉
イェシル‐テュルベ【Yeşil Türbe】
《緑の霊廟(れいびょう)の意》トルコ北西部の都市ブルサにある、オスマン帝国のスルターン、メフメット1世とその家族の霊廟。外壁を青いタイルで覆われた八角形の建物で、15世紀に息子のムラト2世により...