む・せる【噎せる/咽せる】
[動サ下一][文]む・す[サ下二] 1 飲食物や煙が気管にはいるなどして、息苦しくなったりせきこんだりする。むせぶ。「香水のかおりに—・せる」「急に水を飲んで—・せる」 2 悲しみなどのために胸...
むっ‐と
[副](スル) 1 怒りに表情をこわばらせるさま。「悪口に—する」「—した顔」 2 熱気・においなどが急に強く感じられるさま。また、それによって息苦しく感じるさま。「悪臭が—鼻をつく」「人いきれ...
むつごろう【鯥五郎】
ハゼ科の海水魚。全長約20センチ。目は頭頂部に突き出ていてよく動く。体色は暗緑色で、体側とひれに青色の斑点がある。日本では有明海と八代海に生息。皮膚呼吸もでき、泥上を胸びれではいまわったり、全身...
ムトゥラジャウェラ‐しっち【ムトゥラジャウェラ湿地】
《Muthurajawela wetlands》スリランカ西部の都市ニゴンボ近郊にある湿地。コロンボの北約30キロメートルに位置する。広大なマングローブと熱帯雨林が広がり、希少な霊長類ホソロリス...
むな‐ぐるし・い【胸苦しい】
[形][文]むなぐる・し[シク]胸が圧迫されるようで息苦しい。「—・い一夜を明かす」
ムハンマドごせい‐びょう【ムハンマド五世廟】
《Mausolée Mohammed Ⅴ》モロッコの首都ラバトにある霊廟。1971年に建造。国王だったムハンマド5世とともに、弟のムーレイ=アブダラーと息子のハッサン2世の石棺が安置されている。...
ムフロン【mouflon】
ウシ科ヒツジ属の哺乳類。体は小形で、雄は大きな螺旋(らせん)形の角をもつ。コルシカ島やサルデーニャ島などの山岳地帯に生息。家畜のヒツジの原種とされる。
むらさきしきぶにっき【紫式部日記】
平安中期の日記。2巻。紫式部作。寛弘5年(1008)秋から同7年正月までの宮仕えの見聞・感想・批評などを仮名で記したもの。日記文と消息文とからなる。
ムランジェ‐さん【ムランジェ山】
《Mount Mulanje》マラウイ南部にある山。標高3002メートルで、同国の最高峰。山域の大部分は標高約2000メートルの台地であり、雨季には豊富な降雨に恵まれ、山腹から山麓にかけて森林に...
む‐りし【無利子】
利子のつかないこと。また、利子をつけないこと。無利息。「—で貸す」