オタゴ‐はんとう【オタゴ半島】
《Otago Peninsula》ニュージーランド南島南東部にある半島。港湾都市ダニーデン南郊からオタゴ湾を囲むようにして北東に向かって延びる。中新世の火山活動により、対岸の丘陵地とともに形成さ...
おち‐い・る【陥る/落(ち)入る】
[動ラ五(四)] 1 落ちて中に入る。はまる。「深みに—・る」 2 望ましくない状態になる。「重態に—・る」「ジレンマに—・る」 3 相手の策謀にはまりこむ。計略にかかる。「敵の術中に—・る」 ...
おっとん‐がえる【おっとん蛙】
アカガエル科のカエル。体長10〜14センチで、日本産では大形。前肢の指は5本あり、第1指が鋭いとげ状。昼間は穴にひそむ。奄美大島の森林に生息。
お‐とう‐さん【御父さん】
1 子供が自分の父親を呼ぶ語。また、子供にとって父親のこと。「おかあさん」とともに明治37年(1904)から使用した文部省「尋常小学読本」(国定教科書)に採用されてから、「おとっさん」に代わって...
おとこ‐ぎみ【男君】
1 貴族の子息の敬称。男の公達(きんだち)。⇔女君(おんなぎみ)。「日さしあがるほどに生れ給ひぬ。—と聞き給ふに」〈源・柏木〉 2 貴族の婿・夫の敬称。「—もにくからずうち笑みたるに」〈枕・三〉
おと‐ずれ【訪れ】
1 訪れること。訪問。「春の—」 2 便り。消息。音信。「お前は何時までも梅次郎さんの—を待つ心算(つもり)か」〈鉄腸・雪中梅〉
おとひめ‐の‐はながさ【乙姫の花笠】
オオウミヒドラ科の腔腸(こうちょう)動物。深海底の泥の中に直立し、高さ約1.5メートルになる世界最大のヒドロ虫。長い柄の先端に多数の細い糸状の触手が並び、全体に紅橙(こうとう)色。日本では相模湾...
おと‐むすこ【弟息子/乙息子】
長男に対し、それより下の息子。また、末の息子。「それがしは故河津が—、祐成が弟箱王丸と申して」〈浄・五人兄弟〉
おどり‐りそく【踊り利息】
銀行や貸金業者が行う手形貸付で、満期に貸付金が弁済されず、貸付手形が書替継続となった場合、その書替日の利息が新旧ともに算入されて二重になること。昭和48年(1973)10月廃止。
おど・る【踊る】
[動ラ五(四)]《「躍る」と同語源》 1 音楽などに合わせてからだを動かす。舞踊を演ずる。「ワルツを—・る」 2 他人に操られて行動する。「札束に—・る政治家」 3 「躍る4」に同じ。 4 利息...