きゅう‐き【吸気】
1 息を吸い込むこと。また、吸い込んだ息。⇔呼気。 2 内燃機関で、混合ガスをシリンダー内に吸い込むこと。また、その気体。⇔排気。
きゅうき‐おん【吸気音】
音声学で、吸う息によって発せられる音声。感心したり驚いたりしたときの「ヘー」「ホー」、痛さをこらえるときの「スー」など。普通、言語音としては用いられない。⇔呼気音。
きゅう‐けい【休憩】
[名](スル)仕事や運動などを一時やめて、休むこと。休息。「ゆっくり—をとる」
きゅう‐こうさい【旧公債】
弘化元年(1844)から慶応3年(1867)までの諸藩の負債を明治政府が引き受け、明治6年(1873)に50年年賦の無利息で発行した公債。
きゅう・する【休する】
[動サ変][文]きう・す[サ変] 1 あとが続かなくなる。おしまいになる。「万事—・す」 2 休息する。休む。「緑陰に—・する」
きゅうせい‐ゆちゅうはんのう【急性輸注反応】
薬剤を点滴中またはその直後に発生する有害事象。関節痛・気管支痙(けい)攣(れん)・めまい・息切れ・疲労・頭痛・頻脈・じんましん・嘔(おう)吐(と)などの症状が現れ、通常24時間以内に回復する。ア...
きゅう‐はく【休泊】
休息または宿泊すること。「馬の世話から—の世話まで」〈藤村・夜明け前〉
きゅっ‐と
[副] 1 強く締めたり、こすったり、また握ったりするさま。「—口を結ぶ」「指でガラスを—こする」「胸が—しめつけられる」 2 酒などを一息に飲むさま。「コップで—やる」
きょう【脇】
[常用漢字] [音]キョウ(ケフ)(漢) [訓]わき かたわら 〈キョウ〉わき下の肋骨のある部分。わきばら。わき。「脇息」
〈わき〉「脇机・脇腹・脇見・脇道・脇目・脇役/小脇・両脇」 [補説...
きょうごく‐の‐うえ【京極上】
宇津保物語の登場人物。清原俊蔭の娘で、父から伝えられた七絃琴の秘曲を、息子の藤原仲忠に伝授する。