しば‐ぶえ【柴笛】
シイ・カシなどの若葉を唇に当てて強く息を吹き、笛のように吹き鳴らすもの。
シベルト‐とう【シベルト島】
《Pulau Siberut》インドネシア、スマトラ島中部西方沖に浮かぶムンタワイ諸島の島。同諸島中もっとも大きく、また北に位置する。熱帯雨林に覆われ、周囲にサンゴ礁が発達。テナガザルをはじめ、...
シホテアリニ‐さんみゃく【シホテアリニ山脈】
《Sixhote Alin'/Сихотэ Алинь》ロシア連邦東部、沿海地方からハバロフスク地方にまたがる山脈。日本海沿いに北東、南西方向にかけて、約1200キロメートルにわたって延びる。最...
しほん‐コスト【資本コスト】
企業が調達した使用総資本について負担する費用。配当金・支払利息など。
しま‐えなが【島柄長】
エナガの亜種。目の周辺の黒帯がなく、頭部全体が白い。北海道に生息。
シミエン‐こくりつこうえん【シミエン国立公園】
《Simien National Park》エチオピア北部にある国立公園。エチオピア最高峰のラスダシャン山がそびえるシミエン山地一帯を対象とする。ナイル川源流域に属し、「アフリカの天井」とも呼ば...
シミラン‐しょとう【シミラン諸島】
《Mu Koh Similan》タイ南部、アンダマン海北部に浮かぶ諸島。マレー半島西岸の町カオラックの西約60キロメートルに位置し、大小九つの島が南北に連なる。周辺海域は透明度の高さと多様な海洋...
しもよのかねじゅうじのつじうら【霜夜鐘十字辻筮】
歌舞伎狂言。世話物。5幕。河竹黙阿弥作。明治13年(1880)東京新富座初演。天下のため恩師を討つが、妻に自害され、零落した士族の六浦正三郎は、恩師の子息の巡査によって救われ、和解して仏門に入る。
しゃく‐たい【借貸】
1 かしかり。貸借。 2 奈良・平安時代、官稲を無利息で貸与したこと。窮民救済や勧農のために行った。賑貸(しんたい)。仮貸(かたい)。→出挙(すいこ)
しゃくり‐あ・げる【噦り上げる】
[動ガ下一][文]しゃくりあ・ぐ[ガ下二]声や息を何度も激しく吸い上げるようにして泣く。「肩を震わせて—・げる」