わる‐ば【悪場】
登山で、足場の悪い危険な所。難所。
わる‐び・れる【悪怯れる】
[動ラ下一][文]わるび・る[ラ下二]気おくれがして、恥ずかしがったり、卑屈な振る舞いをしたりする。「—・れないで答える」
わる‐ふざけ【悪巫山戯】
[名](スル)度を超してふざけること。たちの悪い冗談・いたずら。「—が過ぎる」「—して相手の気分を害する」
わる‐めだち【悪目立ち】
[名](スル)人目に立つが、見る人は良くないと感じること。また、そのような目立ち方。「流行のファッションなのに—すると言われた」「特殊な色を使うと—するおそれがある」 [補説]若い人が多く使うが...
わる‐もの【悪者】
悪いことをする者。悪人。
わる‐よい【悪酔い】
[名](スル) 1 酒に酔って気分が悪くなること。「—して頭が痛くなる」 2 酔って人にからんだり暴れたりすること。また、そのような酔い方。「—してけんかになる」
わろ・し【悪し】
[形ク]《他より劣っている、普通以下である、の意で、一定の水準以下であるさまを表す》 1 程度が低い。質が悪い。よくない。「いと—・かりしかども、…この花を折りてまうで来たるなり」〈竹取〉 2 ...
わろ‐び・れる【悪怯れる】
[動ラ下一][文]わろび・る[ラ下二]「わるびれる」に同じ。「彼は其の前に先ず—・れず会釈して」〈紅葉・金色夜叉〉
わろ・ぶ【悪ぶ】
[動バ上二]悪く見える。見劣りがする。「そこら大人しき若公達(きんだち)もあまたさまざまにいづれかは—・びたりつる」〈源・竹河〉
わろ‐もの【悪者】
才能も教養もない者。程度の低い者。「—は、わづかに知れる方のことを残りなく見せつくさむと思へるこそ」〈源・帚木〉