あか‐つら【赤面/赭面】
《「あかづら」とも》 1 赤い顔。あからがお。あかっつら。 2 歌舞伎の化粧法の一つで、顔を赤い砥(と)の粉で塗ること。また、その役柄。勇猛と奸悪の二様の性格を表したが、のちには敵役(かたきやく...
赤(あか)ランプが点(とも)・る
危険を知らせる合図の赤ランプがつく。物事が悪い方向に緊迫している状態のたとえ。「膨大な負債で経営に—・る」
あかる‐み【明るみ】
1 明るい所。 2 表立った所。公の場。世間。「悪事が—に出る」 [補説]2の意味で「明るみになる」と言うのは誤り。
明(あか)るみに◦出(で)る
知られていなかったことや隠されていた事実が、世間に広まる。公になる。「過去の悪事が—◦出る」 [補説]文化庁が発表した令和2年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「明るみに出る」...
あ‐がき【足掻き】
1 苦しまぎれにじたばたすること。「最後の—」「悪—」 2 手足を動かすこと。手足の動き。「しばらくもがいているうちに、ふと—が自由になる」〈二葉亭・平凡〉 3 馬などが前足で地をかくこと。また...
あきらめ【諦め】
あきらめること。断念すること。「—がつく」「—の悪い人」 [補説]書名別項。→あきらめ
あく【悪〔惡〕】
[音]アク(呉)(漢) オ(ヲ)(漢) [訓]わるい あし にくむ [学習漢字]3年 〈アク〉 1 正しくない。わるいこと。「悪意・悪質/改悪・害悪・旧悪・凶悪・極悪・最悪・罪悪・邪悪・醜悪」...
あく‐い【悪意】
1 他人を憎み、害を加えようとする気持ち。わるぎ。「—を抱く」「—に満ちた眼差(まなざ)し」⇔善意。 2 よくない意味。「発言を—に取る」⇔善意。 3 法律上の効力に影響を及ぼす事情を知っている...
あく‐い【悪衣】
粗末な衣服。粗衣。あくえ。「—悪食(あくじき)」
あくいある‐コード【悪意あるコード】
《malicious code》⇒悪性コード