おお‐つちぐも【大土蜘蛛】
クモ目オオツチグモ科に属する大形のクモの総称。南北アメリカ・アフリカ・東南アジア・オーストラリアに広く生息し、俗にタランチュラと呼ばれる。夜行性で昆虫やカエルなどを食べる。鳥も捕らえると想像され...
おお‐とり【大鳥/鵬/鳳】
1 コウノトリ・ツル・ハクチョウなど、大形の鳥の総称。古くは、主にコウノトリをいう。 2 想像上の鳥。 ㋐(鵬)「荘子」逍遥遊に見える鵬(ほう)という巨大な鳥。 ㋑(鳳)鳳凰(ほうおう)のこと。
おに【鬼】
《「おん(隠)」の音変化で、隠れて見えないものの意とも》 [名] 1 仏教、陰陽道(おんようどう)に基づく想像上の怪物。人間の形をして、頭には角を生やし、口は横に裂けて鋭い牙(きば)をもち、裸...
おに‐が‐しま【鬼ヶ島】
鬼がすむとされる想像上の島。
鬼(おに)が住(す)むか蛇(じゃ)が住(す)むか
どんな恐ろしいものが住んでいるかわからない。人の心の底にはどんな考えが潜んでいるのか想像がつかない。
おもい【思い/想い/念い】
1 ある物事について考えをもつこと。また、その内容。所懐。「年頭の—を述べる」 2 予想。予期。想像。「—もしない結末」 3 願い。望み。「長年の—がかなう」「—を遂げる」 4 物思い。回想。「...
おもい‐えが・く【思い描く】
[動カ五(四)]ものの姿・形などを、心の中で想像してみる。「将来の自分の姿を—・く」
おもい‐やり【思い遣り】
1 他人の身の上や心情に心を配ること。また、その気持ち。同情。「—のある処置」「病人に対する—がない」 2 想像。推察。「奥山の—だに悲しきにまたあま雲のかかるなになり」〈かげろふ・上〉 3 思...
おも・う【思う/想う/憶う/念う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ある物事について考えをもつ。考える。 ㋐判断する。信じる。「これでよいと—・う」「そうは—・わない」「自分の—・ったとおりに行動しなさい」 ㋑決心する。決意する。「新しく...
およ・ぶ【及ぶ】
[動バ五(四)] 1 物事が続いたり広がったりして、ある所・範囲に届く。達する。「五時間に—・ぶ討論」「被害は各地に—・んだ」「議論が国際問題に—・ぶ」 2 ある状態にたちいたる。「この期に—・...