きぶん‐しょうがい【気分障害】
躁病・鬱病(うつびょう)・躁鬱病(そううつびょう)など、気分の変調が持続することによって、苦痛を感じ、日常生活に支障が生じる精神疾患の総称。感情障害。
き‐もち【気持（ち）】
１ 物事に接したときに心にいだく感情や考え方。「—のこもった贈り物」「お—はよくわかります」 ２ ある物事に接したときに生じる心の状態。気分。感じ。「—のよい朝」「—の悪い虫」 ３ 物事に対して...
きゃっかん‐し【客観視】
［名］(スル)自分自身に直接関わる事柄を、第三者的な立場で見ること。また、利害や感情などを除いた観点で状況を見ること。「自己を冷静に—する」
きゅう‐じょう【旧情】
以前からいだいている感情。また、以前いだいていた感情。「—を温める」
きゅん‐きゅん
［副］(スル)俗に、感情が高ぶって胸が苦しいような気持ちになるさま。激しいときめきやせつなさを覚えるさま。「—するような青春映画」
きょう‐かん【共感】
［名］(スル)他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること。また、その気持ち。「—を覚える」「—を呼ぶ」「彼の主張に—する」
きょう‐ゆう【洶涌／洶湧】
［名］(スル) 水が勢いよくわき出ること。また、波が立ち騒ぐこと。きょうよう。「得々たる感情が心の裏に—するのを制し兼ねた」〈菊池寛・忠直卿行状記〉 
［ト・タル］［文］［形動タリ］水が勢いよ...
きん‐く【禁句】
１ 和歌や俳諧(はいかい)などで、使ってはならない語句。止め句。 ２ 聞き手の感情を害したり刺激したりするのをはばかって避けるべき言葉や話。「受験生の前では、落ちる、すべるの類は—だよ」
金言(きんげん)耳(みみ)に逆(さか)らう
金言は、ややもすると人の感情を損なって、聞き入れられない。
きん‐せん【琴線】
１ 琴の糸。 ２ 心の奥深くにある、物事に感動・共鳴しやすい感情を琴の糸にたとえていった語。「心の—に触れる言葉」 [補説]2は、「琴線に触(ふ)れる」で成句となり、良いものに感銘を受ける意で使...
