たか‐ぶ・る【高ぶる/昂る】
[動ラ五(四)] 1 気分・感情などが高まる。興奮状態になる。「神経が—・る」「気持ちが—・る」 2 思い上がった態度をとる。尊大に振る舞う。「使用人に—・った口を利く」
ただし・い【正しい】
[形][文]ただ・し[シク] 1 形や向きがまっすぐである。 ㋐形が曲がったりゆがんだりしていない。「線に沿って—・く並べる」「—・い姿勢を保つ」 ㋑血筋などの乱れがない。「由緒—・い家柄」 2...
たて‐き・る【立(て)切る/閉て切る】
[動ラ五(四)] 1 間に物を立てて仕切りをする。しきる。「ふすまで大広間を—・る」 2 戸・障子などをすっかり閉ざす。しめきる。「障子を—・った部屋」 3 考えや態度を最後まで押し通す。立て通...
たて‐とおし【立(て)通し】
《「たてどおし」とも》 1 ある態度や状況を最後まで続けること。「逃げたいにも逃場がなく—にしつっこく問い詰められ」〈荷風・腕くらべ〉 2 桑の栽培法で、小枝などを剪定(せんてい)しないで放置し...
たて‐とお・す【立(て)通す】
[動サ五(四)] 1 最後まで立てておく。立てつづける。「旗を—・す」 2 主義・方針などを変えないで貫く。ある態度や状況を最後まで続ける。押し通す。「意地を—・す」
盾(たて)の半面(はんめん)
種々の見方のできる物事の一面だけをいう、かたよった態度のたとえ。
掌(たなごころ)を返(かえ)・す
1 物事がたやすくできることのたとえ。「—・すよりやさしいわざ」 2 簡単に態度や考え方などが変わることのたとえ。手のひらをかえす。「—・したように態度を変える」
た‐にん【他人】
1 自分以外の人。ほかの人。「—まかせの態度」「—のことはわからない」 2 血のつながりのない人。親族でない人。「赤の—」「遠くの親類より近くの—」 3 その事柄に関係のない人。第三者。「内部の...
たにん‐むき【他人向き】
他人どうしのように情愛のないようすや態度。「主人が見る目はばかりて、—なる折からに」〈浄・生玉心中〉
タフ‐ラブ【tough love】
麻薬中毒になった家族や友人の治療のために、見守りながら厳しい態度を取ること。見守る愛。愛の鞭(むち)。