こう‐りょ【高慮】
他人を敬って、その人が考慮することをいう語。高配。「御—をいただく」
こ‐りょ【顧慮】
[名](スル)ある事をしっかり考えに入れて、心をくばること。「相手の立場を—する」
ごうりてき‐はいりょ【合理的配慮】
障害のある人が日常生活や社会生活を送る上で妨げとなる社会的障壁を取り除くために、状況に応じて行われる配慮。筆談や読み上げによる意志の疎通、車いすでの移動の手助け、学校・公共施設等のバリアフリー化...
ざつ‐りょ【雑慮】
あれこれと心に浮かぶ、とりとめもない思い。雑念。
しょう‐りょ【焦慮】
[名](スル)あせっていらだつこと。いらいらと気をもむこと。また、その気持ち。焦心。「—に駆られる」「事業の不振に—する」
し‐りょ【思慮】
[名](スル)注意深く心を働かせて考えること。また、その考え。おもんぱかり。「—が浅い」「—に欠ける言動」
しんぼう‐えんりょ【深謀遠慮】
《賈誼(かぎ)「過秦論」上から》遠い将来のことまで考えて周到にはかりごとを立てること。深慮遠謀。
しん‐りょ【宸慮】
天子の考え。叡慮(えいりょ)。
しん‐りょ【心慮】
心に思っていること。考え。思慮。「—を悩ます」
しん‐りょ【深慮】
深く考えをめぐらすこと。深い考え。深思。「遠謀—」⇔浅慮。