えい‐りょ【叡慮】
天子の考え。天子の気持ち。
えん‐りょ【遠慮】
[名](スル)《3が原義》 1 人に対して、言葉や行動を慎み控えること。「—なくいただきます」「年長者への—がある」「この部屋ではタバコは—してください」 2 辞退すること。また、ある場所から引...
か‐りょ【過慮】
思いすごし。考えすぎ。「一点の私心もない憂国の—」〈藤村・夜明け前〉
きし‐ねんりょ【希死念慮】
死にたいと願うこと。 [補説]自殺願望と同義ともされるが、疾病や人間関係などの解決しがたい問題から逃れるために死を選択しようとする状態を「自殺願望」、具体的な理由はないが漠然と死を願う状態を「希...
き‐りょ【貴慮】
相手を敬って、その気持ちや考えをいう語。お考え。
く‐りょ【苦慮】
[名](スル)苦心して、いろいろと考えること。思い悩むこと。「対応に—する」
ぐ‐りょ【愚慮】
おろかな考え。また、自分の考えをへりくだっていう語。「百般(さまざま)これを—なすに交際は信を失うべからず」〈染崎延房・近世紀聞〉
けい‐りょ【計慮】
[名](スル)考えをめぐらすこと。
けん‐りょ【賢慮】
1 賢明な考え。すぐれた考え。 2 他人の思慮を敬っていう語。お考え。
こう‐りょ【考慮】
[名](スル)物事を、いろいろの要素を含めてよく考えること。「—に入れる」「—の余地がない」「相手の事情を—する」