じょう‐ぶん【条文】
法令・条約などを箇条書きにした文。「憲法の—」
じょう‐ゆ【上諭】
1 君主のさとし。 2 旧憲法下で、法律・勅令・条約・予算などを公布するとき、その冒頭に記され天皇の裁可を示す文章。
じんけん‐じゅうりん【人権蹂躙】
人権を踏みにじること。特に、国家権力が憲法の保障する基本的人権を侵犯すること。人権侵害。
じんけん‐せんげん【人権宣言】
フランス革命当初の1789年8月26日、憲法制定議会が採択した宣言。正式には「人間および市民の権利の宣言」。前文と、人間の自由・平等、圧政への抵抗権、国民主権、権力の分立、所有権の不可侵などを...
じんしんほご‐ほう【人身保護法】
基本的人権を保障する日本国憲法の精神に基づき、不当に奪われている人身の自由を、司法裁判によって迅速かつ容易に回復させることを目的として制定された法律。昭和23年(1948)施行。
じんみん‐こうしゃ【人民公社】
中華人民共和国で、1958年以来、農業生産合作社と地方行政機関を一体化して結成された、地区組織の基礎単位。農業の集団化を中心に、政治・経済・文化・軍事などのすべてを包括する機能をもった。1982...
すいこ‐じだい【推古時代】
飛鳥(あすか)時代の中で、特に推古天皇の時代。聖徳太子が摂政として、冠位十二階の制定、憲法十七条の発布、国史の編纂(へんさん)などを行い、また、仏教の興隆に尽くした。法隆寺などが建立され、仏像の...
すうみつ‐いん【枢密院】
1 明治憲法下の天皇の最高諮問機関。明治21年(1888)大日本帝国憲法草案審議のため設置。議長・副議長・顧問官により組織され、内閣から独立した機関として、藩閥官僚の本拠となった。昭和22年(1...
すうみつ‐こもんかん【枢密顧問官】
明治憲法下、枢密院を構成した顧問官。
スクレ【Sucre】
ボリビア中南部の都市。チュキサカ県の県都で、同国の憲法上の首都。1900年にほとんどの政府機関がラパスに移転したが、最高裁判所が残る。スペイン植民地時代の伝統的な街並みを維持するため、建物を白く...