ノックス‐の‐じっかい【ノックスの十戒】
英国の推理作家ロナルド=ノックスが主張した、推理小説を書く際に守るべき点を10項目にまとめたもの。「犯人は物語の初めに登場していなければならない」、「探偵方法に超自然的な力を用いてはならない」な...
は‐かい【破戒】
戒律を破ること。受戒者が戒法にそむく行為をすること。⇔持戒。
はかい【破戒】
島崎藤村の小説。明治39年(1906)刊。被差別部落出身の小学校教師、瀬川丑松が、周囲の因習と戦い、父の戒めを破って自己の素性を告白するまでの苦悩を描く。日本自然主義文学の先駆。
はち‐かい【八戒】
「八斎戒(はっさいかい)」に同じ。
はっ‐かい【八戒】
「八斎戒(はっさいかい)」に同じ。
はっ‐さいかい【八斎戒】
仏語。在家の信者が六斎日に守る8種の禁戒。不殺生・不偸盗(ちゅうとう)・不淫・不妄語・不飲酒(おんじゅ)の五戒に、高くゆったりした寝台に寝ない、歌舞を見聞きしたり化粧をしない、非時(ひじ)の食を...
はと‐の‐かい【鳩の戒】
《もと、門ごとに巡って熊野の本宮・新宮の事を語っては、鳩の飼料と称して人々から金銭をだまし取ったところから》口先で人をだまし、金銭などを詐取する者。鳩の飼い。「何をか申すことぞ。うさんなる—め」...
ひじょう‐けいかい【非常警戒】
重大な犯罪が発生したり予期されたりするとき、犯人の逮捕、犯罪の防止のため、警察が一定の地域を特に厳重に警戒すること。
ふう‐かい【諷戒】
[名](スル)遠まわしにいましめること。「『源氏物語』を評論して、時世を—せし書ぞといい」〈逍遥・小説神髄〉
ふおんじゅ‐かい【不飲酒戒】
仏語。酒を飲むことを禁じる戒。五戒の一。