こ‐ほう【戸部】
⇒こぶ(戸部)2
と【戸/門】
1 (戸)窓・出入り口などに取り付けて、開閉できるようにした建具。引き戸・開き戸などがある。「—をたてる」「鎧—(よろいど)」 2 出入り口。戸口。かど。もん。「大き—よりうかがひて」〈崇神紀〉...
と‐あたり【戸当(た)り】
1 出入り口・窓などで開き戸を閉じたとき、戸が行きすぎないように方立(ほうだて)や枠などに取り付けた突出部。 2 引き戸を開閉したとき、戸の当たる柱や建具枠の部分。 3 開き戸を開けたときに、腰...
と‐いた【戸板】
雨戸の板。特に、人や物をのせて運ぶ場合にいう。
といた‐がえし【戸板返し】
歌舞伎の仕掛け物の一。「東海道四谷怪談」の3幕目で用いる。戸板の表面にお岩の、裏面に小平の死体をくくりつけ、顔にあたる所にあけた穴から役者が顔を出し、二役早替わりをするもの。
戸板(といた)に豆(まめ)
《戸板にのせた豆は転がって扱いにくいところから》なかなか思うようにならないたとえ。
といた‐びらめ【戸板平目】
ヒラメの特に大形のもの。
と‐かんむり【戸冠】
漢字の冠の一。「扇」「扁」などの「戸(戶)」の称。戸垂(とだ)れ。
とがくし【戸隠】
長野市北西部の地名。天手力男命(あまのたぢからおのみこと)が投げた岩戸が飛んできた所という。戸隠神社の所在地。
とがくし‐こうげん【戸隠高原】
長野県北部、戸隠山と飯縄(いいづな)山の間にある高原。高原の中心部は湿地帯で、トガクシショウマ・ミズバショウ・トガクシギクなどが見られる。妙高戸隠連山国立公園に属する。